これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・平成21年度から県内全小中学校において新学習指導要領道徳教育が先行実施。
・新学習指導要領の内容の周知が急がれるため、年度当初に各小中学校道徳教育推進教師を集め、研修会を実施。
・夏の道徳教育研究大会や、中央研修、ブロック別研修会でも、国の動向や新しい道徳教育の流れを研修。
・国の委託事業を活用し、実践研究を推進。
・平成23年度、管理職等を対象に道徳教育推進セミナーを実施。
これまでの取組に対する評価
・新学習指導要領の全面実施に伴って求められる全体計画の作成・見直しは、平成22年度末の時点で、小学校92%、中学校80%。
また、年間指導計画の作成・見直しは、小学校93%、中学校58%。全体計画の必要性が徐々に理解されている。しかし、学校教育全体での道徳教育の推進、および道徳の時間の指導の充実については、なお一層の推進が必要とされる。
・学校、家庭、地域で取り組む道徳教育の充実に向けて、各校の道徳の時間の公開を働きかけていく必要がある。