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平成24年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:事務局費
事業名:

心とからだ いきいきキャンペーン

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教育委員会 教育総務課 企画調整担当  

電話番号:0857-26-7926  E-mail:kyouikusoumu@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
24年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人
24年度当初予算要求額 2,806千円 3,218千円 6,024千円 0.4人 0.0人 0.0人
23年度6月補正後予算額 3,100千円 3,195千円 6,295千円 0.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,806千円  (前年度予算額 3,100千円)  財源:単県 

一般事業査定:ゼロ 

事業内容

1 事業概要

    各種調査の結果、子どもたちの実体験不足や活字離れが明らかになり、望ましい生活習慣の定着を図るために平成17年度から啓発運動「心とからだ いきいきキャンペーン」を展開。
    24年度は、「まんが王国とっとり」に絡め、まんがによる啓発を行うことで子どもから大人まで、より親しみやすくわかりやすい啓発を行なうとともに家庭での基本的生活習慣がきちんと身につくよう小学校低学年を対象とした啓発を推進する。
    ≪心とからだ いきいきキャンペーン 6つの柱≫

    (1)しっかり朝食を食べよう (2)じっくり本を読もう
    (3)外で元気に遊ぼう (4)たっぷり寝よう
    (5)長時間テレビを見るのをやめよう (6)服装を整えよう

    2 事業内容

    (1)いきいきカレンダーの作成

       小学校1年生から3年生を対象に家庭において、楽しみながら 
      基本的生活習慣が身に着く6本柱に沿った行動目標カレンダーを  作成する。
     
     (ア)内   容  A3版 夏休中分 16,700部
                できたよシール・がんばったよシール 
     (イ)対   象  県内小学校の1年生から3年生の各家庭
     (ウ)配布時期  7月(夏休み前) 
     
      ○カレンダーとシール貼りのメリット

    • 一日に頑張ることを決め、達成できたらシール貼ることによって楽しみながら取り組める。また、頑張って続ける気持ちに繋がる
    • 頑張っていることが両親や兄弟にも伝わり、家族全員で取り組める。
    • 頑張りを先生に褒めてもらい、やる気がさらに増す
    • 家庭内に継続して掲示され、キャンペーンを家庭内からPRでき、ポスター的な効果が期待できる

    (2)継続的な啓発活動
      23年度にキャッチコピー、ロゴマークを公募で変更したことにより各種啓発用の印刷物を作成する。
    (ア)ポスターの作成(900部)
       県内学校及び主要箇所に掲示するポスター作成
    (イ)小学生向け啓発:ちらしの作成・活用(35,000部)
     小学校やPTAによる保護者研修会などの機会に、説明資料として活用してもらう。※活用希望校に配布
    (ウ)就学前幼児向け啓発:リーフレットの作成・活用
      (1,600部)
      3歳児検診をじはじめ、各種説明会・研修会等で活用してもらう。   ※活用希望の市町村、幼稚園等に配布
    (エ)教育だより「とっとり夢ひろば」への掲載(継続)
    http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=64216
    (オ)とっとり教育メルマガによる啓発(継続)
    http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=115317
    (カ)その他の普及活動
     各種広報媒体(広告塔、新聞掲載、県政だより等)、キャンペーンロゴの活用
    (4)関係課との連携
    広報紙等の活用、研修会等の情報共有
          
       

    3 キャンペーン関連事業(予定)

    趣旨
    事業名
    事業概要
    生活習慣心とからだいきいきキャンペーン推進事業【戦略】本事業の母体事業。望ましい生活習慣の定着を啓発
    家庭教育【戦略】就学前親育ち支援事業就学前の子どもを持つ保護者を対象に、家庭教育の重要性を啓発するとともに、保護者の集まりに出向き、具体的な示唆や共感的理解を示し、それぞれの家庭の教育力向上を図る
    家庭教育全般企業との連携による家庭教育推進事業子育てしやすい職場環境づくりのための企業との連携
    家庭教育
    全般
    みんなで取り組む家庭教育応援事業「子育て親育ち」を学校・家庭・地域のみんなで支えあう機運を醸成する
    家庭教育全般学校・家庭・地域の連携による教育支援活動促進事業自治体が選択し自主的に行う学校・家庭・地域の連携協力のための様々な取組みを支援し、社会全体の教育力の向上を図る
    家庭教育全般家庭教育啓発相談事業家庭教育の相談事業、子育ての啓発・支援
    生活習慣全般PTAによる子どもの生活リズム向上事業基本的生活習慣の定着のためのモデル事業
    地域の教育「おやじの会」との連携による地域教育力向上父親の家庭学習の支援参加の促進
    読書家庭での読書活動推進事業本を借りやすくして親子や生徒の読書を推進
    読書本の大好きな子どもを育てるプロジェクト乳幼児〜小学生が本に親しむよう本に携わる者のスキルアップ
    読書子ども読書活動推進事業
     
    子どもの読書環境を整え、全ての子どもが読書を通じて豊かな人間性を育む
    ことができるようにする
    食育学校における食育推進事業児童生徒への食に対する指導の充実
    体力児童生徒の体力向上子どもの体力向上につながる運動(遊び)の推進

    3 これまでの取組・成果等

    (1)これまでの取組(H17〜)

    ・チラシ(一般、幼児向け)を作成し、PTA研修会や乳幼児検診などで配布
    ・各種団体、家庭での実践発表会の開催と取組表彰
    ・キャンペーンを推進していく団体による「推進会議」という形態から、キャンペーン関連の情報を集約して提供するメールマガジンに21年7月から移行し、関係団体や学校などに積極的な情報提供を行った。(配信登録件数:約330件)
    ・「いきいきキャンペーンかるた」の標語(読み札)を小学校及び特別支援学校の児童から募集し、望ましい生活習慣について親子で考える契機とした。また、完成した「かるた」は小学校や保育所・幼稚園等に配布し、楽しく生活習慣を身につける取組に結びつけた。
    ・「いきいきキャンペーン」キャッチフレーズ及びロゴを県内小中高生から募集した。
    ・公募によって決定したキャッチフレーズとロゴを使ったチラシを作成し、市町村及び公民館等に配布し、希望するの学校等に送付し活用。
    ・また、クリアファイルを作成。4月から県内全保・幼・小中高等学校に配布し、学校と家庭の連絡物を入れるファイルとして活用する。
    (2)成果
    ・基本的生活習慣やルール・マナーを守ることの重要性が保護者や学校に浸透してきた
    ・学校とPTAとの連携した取組が広がりつつある
    ・キャンペーン(生活習慣の重要性)認知率
      学校:H19 95.5%(H20以降実施せず)
      保護者(幼・保):H22 97.5%(キャンペーンの認知は68.6%)
                   ※回答数1,834人
                   H21 96.8%(キャンペーン認知は71.2%)
                   ※回答数410人
                   ※23年度は2月頃に実施予定

    4 所要経費

    事業内容
    所要経費(千円)
    ※( )内は前年度経費
    募集ちらし委託費【戦略】
    (0)
    100
    募集チラシ印刷費(1500部)【戦略】
               (0)
    144
    審査員謝金及び旅費(8人分)【戦略】
     ・審査会(1〜2回)
     ・謝金+旅費 
    (0)
    276
    賞金【戦略】
    (0)
    180
    まんが冊子(7,000部)【戦略】
    (0)
    1086
    シール【基金活用】
    (トリピーデザイン委託・印刷代)
    (300)
    いきいきカレンダー制作費
    【新規】
    (16,700部)
    ・カレンダー印刷
    ・シール印刷
    (0)
    1,939
    ・小学生向けチラシ
             (35,000 部)
    ・ポスター(900部)
    就学前幼児向けリーフット増刷
    (1,600部)
    (100)
    867
    合  計
    4,592

    戦略1,786

    (3,100)
    一般2,806


    これまでの取組と成果

    これまでの取組状況

    子どもたちの望ましい生活習慣の定着を図るためのキャンペーン。これまで、広告塔・チラシの配布、PTAに対する研修会実施などにより、学校や保護者に対してキャンペーンの意識付けを行うとともに、各家庭の実践を表彰するなど、家庭での積極的な取組を推進した。
     平成22年度は、就学前幼児向けリーフレットを作成し、子育て支援総室(子育て応援課)が作成するカレンダーと併せて配布し、小学校入学を控えた就学前幼児に対して重点的に啓発し、保護者の意識醸成をはかった。
     平成23年度は、7年目となったキャンペーンのリニューアルを検討し、キャッチフレーズやキャラクター設定を行い、来年度からのまんがを活用した啓発の下準備を行った。

    これまでの取組に対する評価


     平成17年のキャンペーン開始から約7年が経過するところである。
     各種広報、研修などの啓発活動を行ってきたが、平成22年度末の時点の保護者(1,834人)の認知率は約68.6%、生活習慣が重要と考える割合は97.5%で、本キャンペーンの幼・保育所の保護者の認知率の定着は、22年度に就学前保護者を対象に重点的に取組んだ成果であると考える。
     しかし、「とっとり教育メルマガ」については現在約330の登録者に、タイムリーな情報を配信している。今後は、登録者数が増えるようPRなどを検討したい。

    工程表との関連

    関連する政策内容

    教育の原点である家庭教育の充実

    関連する政策目標

    学校と家庭が協働した学力向上


    財政課処理欄

     来年度の啓発に向けては、マンガを含めた取り組みなど視点を変えた実施を検討下さい。

    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    前年度予算 3,100 0 0 0 0 0 0 3,000 100
    要求額 2,806 0 0 0 0 0 0 0 2,806

    財政課使用欄(単位:千円)

    区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    計上額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0