事業名:
中部の教育充実推進事業(中部教育局企画事業費)
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教育委員会 教育総務課 中部教育局学校教育係
トータルコスト
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
24年度当初予算額 |
0千円 |
0千円 |
0千円 |
0.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
24年度当初予算要求額 |
430千円 |
4,828千円 |
5,258千円 |
0.6人 |
0.0人 |
0.0人 |
23年度6月補正後予算額 |
740千円 |
0千円 |
740千円 |
0.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:430千円 (前年度予算額 740千円) 財源:単県
一般事業査定:ゼロ
事業内容
1 事業概要
中部地区学力向上プロジェクト(H24〜H25)
中部の市町教育委員会、小中学校校長会代表、教育局でチームを作り、NRT、QU等の調査結果や、ソーシャルスキルトレーニングを結びつけながら、確かな学力の向上を図る。
2 事業の内容
(1)中部地区学力向上プロジェクトチーム
区 分 | 参 加 者 | 内 容 |
学力向上
連絡協議会 | 各市町教育委員会教育長
校長会代表
中部教育局 | (年2回 5月、1月)
・事業計画、事業の評価 |
指導主事
連絡協議会 | 各市町教育委員会指導主事
校長会代表
中部教育局 | (年3回 4月、8月、12月)
・学力調査の分析、学ぶ意欲、生活習慣等の意識調査の実施分析
・具体的な事業実施について計画立案、実施、反省 |
(2)研修会
区 分 | 対 象 者 | 内 容 |
学級集団
づくり | 学級担任
学年主任等 | (年2回 6月、11月)
・講義、演習、情報交換
Q-U等調査結果等の活用と学級集団づくりについて |
学力向上 | 管理職
教務主任等 | (年3回 5月、7月、12月)
・講義、実践発表、意見交換
NRT等学力検査結果の分析と活用、校内の体制づくり |
3 所要経費 430千円
《内訳》
費 目 | 所 要 経 費 |
報償費 | 講師謝金 | 124,000円 |
特別旅費 | 講師旅費 | 150,000円 |
その他の需用費 | 消耗品 | 56,000円 |
使用料及び賃借料 | 会場使用料 | 100,000円 |
4 現状と課題
【現状】
○中部地区の児童生徒は、今よりもより高い目標を目指そうという意識が薄く、学ぶ意欲が弱いうえ二極化傾向がある。
○各市町教育委員会が独自に事業や研修会等を実施し、学力向上に向けて努力しているところであるが、中部地区全体の取組みにはなっていない。
【課題】
○「人間性・社会性を基盤とした授業研究支援事業(H22、23)」によりソーシャルスキルトレーニング(SST)のプログラムや手法は広がってきたが、成果を授業の中に具現化するところまでには至っていない。
○SSTのプログラムや、各調査(NRT,Q-U等)を実施しているが、その結果の分析・評価を活用しての学級集団づくり,学力向上に活かしきれていない。
5 期待される効果
○中部の良さを発揮し、学力向上を図ることができる。
<中部の良さ=1市4町の教育委員会と連携を図りながら事業を進めることができる>
○市町教育委員会教育長、校長会代表、教育局でチームを作ることにより、市町教育委員会、学校の特色を活かしながら、学力向上に向けた一貫した取組を進めることができる。
○NRTほか各種調査結果を統合し、きめ細やかな対応をすることができる。
【終期到来】
中部地区小中学校、高等学校連携推進事業(H19〜H23)
0(390)千円
人間性・社会性を基盤とした授業研究支援事業(H22〜H23)
0(350)千円
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
◆中部地区小中学校・高等学校連携推進事業(H19〜H23 )
・小中学生と高校生との交流体験活動
(農業体験、栽培活動、動物とのふれ合い体験、スポーツ、吹奏楽部などのクラブ活動、生徒会交流等)
・高等学校教諭による出前事業
(合唱指導、陸上指導、外国語活動、英語等)
・高等学校での学習体験(英語、数学、理科)
H23年度は、46事業実施(予定を含む)
◆人間性・社会性を基盤とした授業研究支援事業(H22〜H23)
・児童生徒が安心して学べる学級集団をつくるために、ソーシャルスキルトレーニングを取り入れながら、人間関係づくりを行う研究を進めた。
特に、実践協力校・準実践協力校を中心にSSTの成果を具現化しながら、授業を構成していく研究を進めた。
公開授業研究会 3回開催(参加者 39名)今後2回開催予定
講演会開催(参加者 85名)
これまでの取組に対する評価
◆中部地区小中学校・高等学校連携推進事業(H19〜H23 )
・当初は年間20事業あまりであったが、年々交流数が増加してきた。
・小中学生が高校生とふれ合うことにより、進路意識の向上、学ぶ意欲の向上が見られるようになった。
・高校生が頼られる存在として活躍することができ、自己有用感の高まりが見られた。
・小中学校、高等学校の教職員の連携が進み、互いの教育内容への理解、児童生徒理解が深まっている。
◆人間性・社会性を基盤とした授業研究支援事業(H22〜H23)
・中部地区小中学校において、児童生徒の人間性・社会性を育むためにSSTを実践する学校が広がりつつある。
・SSTのプログラムや手法は広がってきたが、SSTの成果を授業の中に具現化しながら、確かな学力をめざす授業の姿を実現することについては、研究を進める余地がある。
・SSTのプログラムや、各種調査(NRT、Q-U、質問紙調査等)を実施しているが、その結果の分析・評価を活用して学級集団づくりに生かすことは十分にできていない。
工程表との関連
関連する政策内容
○学校の活力を高める支援と協働
○市町教育委員会の自立度を高める支援と協働
関連する政策目標
○基礎学力の確実な定着
○市町との連携・協力体制の充実
財政課処理欄
例年、同じような事業が続いており、真に有効な事業か疑問です。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
740 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
740 |
要求額 |
430 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
430 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |