1 事業概要
障がいのある生徒の移動を円滑に行うため、鳥取中央育英高等学校にエレベーターを設置する。
2 現状及び必要性
現状
・必要な部分のみ、介助者による支援を行っている。
・学校においても、教室移動及び万一の際の避難経路等のことを考慮し、教室配置等について配慮している。
・その他、軽微な修繕については、教育施設営繕費において実施している。
必要性
・進級により選択科目が増え、教室移動が増加する。
・教室配置の変更のみでは対応できなくなる見込みである。
・授業間の移動時間は約10分程度であり、その際、一度に複数の生徒が階段を行き来するため、転倒事故の危険性が高くなる。
3 事業内容
教室棟にエレベーター1基(地上1階〜3階)を設置する。
鳥取中央育英高等学校は、教室棟・管理棟・管理特別教室棟・選択教室棟が渡り廊下等で接続されているため、1箇所(教室棟)に設置することで、対象生徒が基本的に使用する予定となる教室等への移動を行うことができる。
4 工事等実施時期
設計委託 平成24年11月〜平成25年2月
工事実施 平成25年3月〜平成25年7月
※別途、工事請負費について、平成24年度〜平成25年度の継続費を要求。
5 要求額
平成24年度9月補正要求額 18,447千円
○設計委託料 2,977千円
○工事請負費 15,470千円
参考(事業費年割)
[単位:千円]
区 分 | 24年度 | 25年度 | 合計 |
| 委託料(実施設計) | 2,977 | ― | 2,977 |
| 工事請負費 | 15,470 | 23,206 | 38,676 |
合 計 | 18,447 | 23,206 | 41,653 |