○鳥取力創造運動支援補助金
<要求額>35,500千円(34,010千円)
<内容>
県内各地で芽生えた多様な地域づくり活動の掘り起こし・維持・発展を、主に財政面で後押しする。
区分 | 上限 | 補助率 | 補助対象 |
スタートアップ型 | 〔新規〕
7,000千円(7,000千円)
採択70団体 (H26実績67件) | 10
万円 | 10/10
| 新たな取組み(試行的な取組みを含む)及びこれまでの取組みを拡充するもの
※財源は基金運用益 |
〔継続〕
3,500千円(2,000千円)
採択35団体(H26実績42件) | 10
万円 | 3/4
| 従前にスタートアップ型(新規)の補助を受けた取組みで、新たな工夫や拡充を行い継続していくためのもの
※財源は基金運用益 |
ステップアップ型
3,000千円(4,500千円)
採択10団体(H26実績10件) | 30
万円 | 3/4
| 従前にスタートアップ型(継続)の補助を受けた取組みで、事業を中・長期的に継続・拡大していくための取組み(ソフト事業に必要なハード整備を含む)
※財源は基金運用益 |
発展型
8,000千円(8,000千円)
採択8団体(H26実績7件) | 100
万円 | 3/4
| これまでの活動をさらに発展させ、他の地域や団体のモデルとなり地域活性化に貢献する事業(ソフト事業に必要なハード整備を含む)
※財源は基金運用益 |
ネットワーク型
8,000千円(8,000千円)
採択4団体(H26実績3件) | 200
万円 | 3/4
| 複数の活動団体が協力・連携(ネットワーク化)して新たな成果を生み出す事業(ソフト事業に必要なハード整備を含む)
※財源は基金取崩し |
【新設】みんなですすめる鳥取力!支援事業(仮称)
(6,000千円)
(採択 3団体) | 200
万円 | 定額 | 市町村等一定の地域範囲をカバーし、域内の団体活動をサポートし盛り上げる団体(ネットワーク組織)の結成・運営(ソフト事業に必要なハード整備・人件費を含む) |
※一つの団体が同一区分で受けられる補助金は1回限り
(1)みんなですすめる鳥取力!支援事業(仮称)の創設
<目的・背景>
・鳥取力創造運動支援補助金制度では、これまで個々の活動団体を中心に、活動の段階に応じた支援を実施(H22〜25 のべ489団体)。
・本年9月、住民主体の「琴浦まちづくりネットワーク」が設立。
⇒地域内の活動団体をネットワーク化し、サポートするネットワーク組織が機能すれば、域内の個々の団体の土台・基盤づくりや「顔が見えるネットワーク」の強化が促進され、結果として地域全体の活性化に寄与することができる。
⇒単体(点)からネットワーク(線・面)へ、より厚みのある地域づくり活動への支援と、地域のことは地域で解決する「自主性」「相互扶助」の促進を図る。
要求額 |
6,000千円 |
補助額 |
上限2,000千円/年×3団体(定額補助)、最長3か年 |
補助要件 |
市町村等一定の範囲をカバーするネットワーク組織
関係市町村との連携・協働 |
※財源は、鳥取力創造運動推進基金の取崩し
(2)より効果的な情報発信
<要求額> 0千円(人件費のみ)
<事業内容>
・補助金採択事業の概要や成果に係る情報の整理・公表
・鳥取力実践団体の紹介、実践事例の報告会 など
<目的>
様々な主体が行う様々な取組みを応援することで、「鳥取力」の意識醸成と多様な活動が湧き上がる機運醸成を図り、もって地域住民、NPO、企業、行政等の協働・連携した取組みを促進し、活力ある地域の創造を図る。
<現状・課題(有識者・活動者等からの意見を中心に)>
・他地区の活動に学んだり意見交換・交流などを通して、さらに活動を充実したものにしていきたい
・様々な課題を他団体がどういうふうに解決しているか知りたい。
・助成金を活用した団体が集まり、発表大会などをしても面白い。 事業や効果を知っていただき広まるきっかけになるし、頑張って地域を盛り上げる人たちの交流もできる。
・琴浦まちづくりネットワークのような、行政主導でなく民間主導の動きは新しい。
・地域住民とのネットワーク形成と資金確保の精度を高める工夫が必要。
・優良な事業についてはホームページ上で紹介するなどすれば、活動の励みにもなり、また補助金の申請を考えている団体の参考になる。
・ネット上だけでなく、もっと広く一般にPRできるツールがあるとよい。
(1)鳥取力創造運動PR事業
ア)マスコミタイアップ
◎要求額 3,084千円(3,084千円)
◎事業内容
地元のマスコミとタイアップし、鳥取力支援補助金採択団体等の活動状況を記事体広告で掲載
・活動団体の紹介(12回、12.5cm×5段)
・鳥取力創造運動への想い(活動者等の対談、全15段)
・鳥取力創造まつりの告知(全5段)
イ)鳥取力サイトの運営
◎要求額 713千円(2,517千円)
◎事業内容
・鳥取力実践団体登録制度により登録された活動団体等の活動PRや情報の発信、あわせて助成金情報の配信などを行う鳥取力サイトの保守管理
(参考)鳥取力サイトURL
http://tottoriryoku.pref.tottori.jp/
(2)鳥取力創造まつり
◎要求額 3,570千円(2,000千円)
◎事業内容
・鳥取力創造運動をテーマとしたトークセッション等を開催。あわせて、顕著な活動を行った優秀団体等の表彰や、地域づくり活動の発表・PRの機会を提供し、各実践者の活動に対するモチベーションを高めるとともに、来場者の地域づくり活動への参加意欲の向上を図る。
・なお、平成27年度は、地域づくり関係者や関心を持つ県民に参画していただくことにより、内容の充実と広範な主体の協働を推進するため実行委員会に対して補助を行う。
補助率 |
10/10 |
補助対象 |
鳥取力創造まつりの実施及び実行委員会運営に
かかる経費 |
<開催内容>
・トークセッション(地域づくりに関するゲストと知事との対談)
・分科会(テーマ設定し、実践事例を基に意見交換)
・鳥取力創造運動活動表彰の公開コンテスト及び表彰式
・鳥取力活動団体PRブースの設置
・交流会・意見交換会
<鳥取力創造まつり実行委員会について>
地域づくり関係者等で組織する鳥取力創造まつり実行委員会を立ち上げ、開催に必要となる経費を同実行委員会に負担する。
実施体制…とっとり県民活動活性化センター、
鳥取力創造運動推進委員会、県内NPO・地域づくり団体、経済 団体、報道機関、行政など、まつりの趣旨に賛同する者で構成
事務局…(一財)とっとり県民活動活性化センター
(3)鳥取力創造運動推進委員会の運営
◎要求額 1,437千円(1,268千円)
◎事業内容
鳥取力創造運動の推進を総合的に支援するための組織として、補助事業の審査や鳥取力創造運動活動表彰も含め地域づくり活動全般における助言を広く求める。
平成26年度からは一部補助事業について中間報告や評価を行い、よりよい成果や事業継続を期するべくフォローアップを実施しており、27年度も重点実施する。
(4)鳥取力創造運動推進基金の積み立て
◎要求額 6,877千円(4,513千円)
<事業内容>
・平成27年度運用益の充当残額
※運用益30,367千円−(補助金21,500千円+推進委員会1,990千円)
(5)標準事務費
◎要求額 3,431千円(2,737千円)
・鳥取力創造運動支援補助金(市町村連携コース)
発展型またはネットワーク型の取組みで、複数の市町村と協 働・連携して成果を生み出す事業(上限100万円又は200万円・補助率3/4、2か年事業)
→過去採択事業のフォローのみ実施
・鳥取力創造トーク
地域づくり活動団体及び行政等による意見交換を通じて、地域の課題解決や協働推進の方向性を検討する。
→(一財)とっとり県民活動活性化センターと連携して実施する「地域円卓会議」へ移行