現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 元気づくり総本部のとっとり集落創造支援事業 
平成27年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:総務費 項:市町村振興費 目:自治振興費
事業名:

とっとり集落創造支援事業 

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元気づくり総本部 とっとり暮らし支援課 中山間・まちなか振興担当  

電話番号:0857-26-7129  E-mail:tottorigurashi@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
27年度当初予算額 1,166千円 777千円 1,943千円 0.1人 0.0人 0.0人
27年度当初予算要求額 1,166千円 777千円 1,943千円 0.1人 0.0人 0.0人
26年度当初予算額 1,764千円 0千円 1,764千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,166千円  (前年度予算額 1,764千円)  財源:単県 

政策戦略査定:計上   計上額:1,166千円

事業内容

1 事業目的

中山間地域集落の将来の人口推計を中心に、暮らしや課題等の情報を整理した「とっとり集落創造シート」を活用して、市町とともに集落での話合いを進め、地域課題の解決に向けた計画の策定や具体的な取組を促進することにより、住民による地方創生の後押しを図る。

2 事業内容

(1)とっとり集落創造シート活用推進

    シート開発者である鳥取環境大学に対し、県内中山間地域集落の実態を経時的に把握するための調査研究を委託し、併せて現地での活用方法などの助言をもらう。
    【鳥取環境大学への委託費】

    (2)とっとり集落創造活動支援
    集落創造シートを作成した659集落(H26.12 現在)に対し、集落や広域的組織での積極的な話合いにより、課題解決に向けた計画を策定し、具体的な取組を開始するための活動にかかる支援。

    ⇒ みんなで支え合う中山間地域づくり総合支援事業で対応。
    (地域コミュニティスタートアップ事業等を活用し、集落又は広域的地域運営組織の活動に対して支援)
■活動経費の想定事例

○特産物育成:休耕田を利用した大豆生産と豆腐加工を開始
・直接経費(種子代、肥料代、機械リース代、加工器具購入等)
・栽培、加工研修会経費(講師料、視察経費等)
・事業拡大のためのマーケティング、販売PR経費 等
⇒ 初年度は地域コミュニティスタートアップ事業、2年目以降は中山間総合事業(地域活性化支援事業)等へ移行
○集落環境整備:空き家、廃分校の活用検討
・移住者を受け入れるための空き家清掃、簡易な修繕経費
・廃止された分校を集落サロンとして活用検討(視察、講師等)
⇒ 初年度は地域コミュニティスタートアップ事業、2年目以降は中山間総合事業(地域遊休施設活用支援事業)、移住定住推進交付金等へ移行

3 要求額

事業詳細
要求額
内訳
とっとり集落創造シート活用推進  1,166千円鳥取環境大学への研究委託費、講師招聘等
とっとり集落創造活動への支援
既存事業で対応 
集落又は広域的地域運営組織の活動に対して支援

4 背景・課題

■平成25年度から、集落及び複数集落の話し合いを促進するために、集落の状況を客観的に把握でき、集落の能動的な話し合いを促進することができる支援ツールとして、「とっとり集落創造シート」を鳥取環境大学と共同で開発。

■活用がスタートした平成25年12月時点で5町251集落であった創造シートが、現在では12市町659集落のシートが作成されており、地域での活用が始まっている。
【参考】各市町の取組状況(現在作成中を含む、作成順)
南部町、伯耆町、日南町、江府町、岩美町、鳥取市(4町)、倉吉市(1町2地区)、三朝町、北栄町、若桜町、日野町、大山町

■各市町と県中山間地域振興チームが協力しながら、地域での話合いを進めているところであり、集落計画の策定につながった事例がでてきた。次のステップとして地域住民の実践活動が期待されているところ。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・平成25年度に鳥取環境大学、島根県中山間地域研究センターへ協力要請し、自主的な集落での話合いを進めるためのツール開発を開始。
・取組希望のあった南部町、伯耆町、日南町等と協議しながら同年12月に「とっとり集落創造シート」データベースソフトが完成。
・その後、市町担当者や中山間地域サポーター等指導者に対する研修会を開催し、実際に集落での活用が開始。
・平成26年度には、新たに希望する市町のシートを追加作成。増田レポートの影響もあって反響があり、人口減少対策の一環として集落での移住を受け入れる話合いにつなげているところ。

これまでの取組に対する評価

・集落の30年後の人口推計が提示されることにより、人口減少に対する市町及び住民の意識にいろいろな反応が示された。
・積極的に活動に取り組もうとする集落等が見られ始めた中で、あともう一押しすることが求められている。

工程表との関連

関連する政策内容

地域の人材を活かした、中山間地域における安全・安心な暮らしの確保と、元気で活力ある中山間地域づくりの推進

関連する政策目標

中山間地域振興チームなどとも連携しながら、地域・集落に積極的に関わり、地域の内発的な取組を尊重しつつ、移住定住の視点を加えた集落活性化に重点的に取り組む。


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,764 0 0 0 0 0 0 0 1,764
要求額 1,166 0 0 0 0 0 0 1,166 0

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,166 0 0 0 0 0 0 1,166 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0