現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 元気づくり総本部の国道29号日本風景街道推進事業
平成27年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:総務費 項:市町村振興費 目:自治振興費
事業名:

国道29号日本風景街道推進事業

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元気づくり総本部 とっとり暮らし支援課 中山間・まちなか振興担当  

電話番号:0857-26-7961  E-mail:tottorigurashi@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 1,600千円 1,553千円 3,153千円 0.2人
1,600千円 1,553千円 3,153千円 0.2人

事業費

要求額:1,600千円    財源:単県   追加:1,600千円

一般事業査定:計上   計上額:1,600千円

事業内容

1 事業の趣旨

 国道29号沿線の市町、関係の商工、観光団体、兵庫・鳥取両県などが官民連携して、地域の魅力を発掘・発信しながら「日本風景街道」への登録、推進に取り組むことなどを通じて、地域一体の活性化を図る。

     【事業推進体制】
      ・関係市町及び団体等により構成される沿線振興に係る協議会組織を中心に登録に向けて取り組み、更に新たな団体を巻き込んで拡げていき、登録申請・推進の主体となる組織を確立する。
      ・兵庫県(西播磨県民局)も、マップの共同作成、イベントの共催や兵庫県内での勉強会、ワークショップの開催のほか、沿線市町や住民団体等への機運の盛り上げの働きかけを行う。

2 事業の内容

(1)沿線の魅力向上・発信の取組  沿線の魅力の発信や関西圏での誘客の促進、食を通じた取り組みや沿線の環境づくりなどに取り組む。
 ○バイクツーリング沿線マップの作成
    ・国道29号はバイクツーリングに適しており、ライダーを対象に誘客を図るため、ライダーのニーズが高い情報(屋根付きのバイク駐輪場、ガソリンスタンド及び食事処の所在等)を盛り込んだ沿線ガイドマップを兵庫県と共同で作成し、道の駅や観光案内所等で配布、地域の魅力を情報発信する。
 ○近畿方面での誘客キャラバン及び食を通じた魅力発信
    ・兵庫など近畿方面において、国道29号線沿線への誘客を促進するキャラバンを展開する。
    ・ジビエ等の食を通じた国道29号線沿線の魅力を発信する。(東部振興課「幸せはこぶ福(29)ロード」事業において実施)

(2)沿線の住民主体の機運の醸成
 沿線住民を巻き込んだ取り組みとしていくため、シンポジウムの開催や小中学生の参加するイベント、住民の活動への支援やワークショップなどに取り組む。
 ○日本風景街道登録記念シンポジウムの開催
    ・周辺地域で一体的に日本風景街道の取組への機運醸成を図るため、日本風景街道登録記念シンポジウムを開催する。
    ※29号沿線の施設(鳥取環境大学等)で開催
 ○小中学生等による沿線のフォトイベントの開催
    ・地元出身の写真家や地元の地域おこし協力隊などが協働して、小・中学生対象のフォトイベントを開催し、作品を沿線の施設や東京アンテナショップなどで展示し、魅力を発信する取組に対して支援。
 ○住民主体の活動への支援及びワークショップの開催
・国道29号周辺の地域の植物を活かした住民による緑化推進や環境美化などの活動に対して支援する。
・沿線の住民団体等に風景街道の理念を浸透するため、先進事例の視察や、テーマ別のワークショップを開催する。

3 所要経費

項目
概要
所要経費
(1) 沿線の魅力向上・発信○バイクツーリング沿線マップの作成

○誘客キャラバン隊による近畿方面PR及び食の発信

450千円
(2) 沿線の住民主体の機運の醸成○登録記念シンポジウムの開催

○小中学生フォトイベント

 (実行委員会への支援)

○住民活動やワークショップの開催への市町を通じた支援

1,150千円
合計
1,600千円

4 今後のスケジュール

平成27年度以降 ワークショップや各種シンポジウムの開催などを通じて、民間推進母体を形成しながら住民機運を盛り上げていく
・H27年5月
 民間主体の登録推進母体の準備会開催
・H27年内めど
 登録申請→日本風景街道への登録

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

 兵庫県と鳥取県の国道29号周辺地域の行政及び関係団体により「国道29号周辺兵庫・鳥取地域振興協議会」を組織し、周辺地域が連携してPRイベント(ニク(29)ロード推進事業)や情報発信等を実施しているところ。
 しかしながら、鳥取自動車道の全線開通により戸倉峠方面の交通量は大幅に減少していることから、地域をあげての情報発信や集客による地域活性化の必要性が高い。
 昨年の6月県議会一般質問において、鳥取自動車道全線開通により交通量が減少した国道29号沿線活性化策として提案され、昨年10月に開催された兵庫・鳥取知事会議において、両県連携して取り組むことについて合意された。
 本年4月11日に若桜鉄道のSL・DL試験走行が実施された沿線地域の盛り上がりと併せ、地域一帯の魅力を発信していく。

これまでの取組に対する評価

 官民挙げた推進体制と活動の広がり・厚みが日本風景街道への登録とその後の継続的な取組のために重要であり、民間主体の推進組織を立ち上げていく必要がある。
<既存の沿線振興に係る協議会>
 国道29号周辺兵庫・鳥取地域振興協議会(八頭町、若桜町、鳥取市、宍粟市及び兵庫県、鳥取県などの沿線自治体のほか関係の商工会等で構成:官主導の協議会)

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 1,600 0 0 0 0 0 0 0 1,600
保留・復活・追加 要求額 1,600 0 0 0 0 0 0 0 1,600
要求総額 1,600 0 0 0 0 0 0 0 1,600

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,600 0 0 0 0 0 0 0 1,600
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0