現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成28年度予算 の 危機管理局の元気な消防団づくり支援事業
平成28年度
5月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:防災費 目:消防連絡調整費
事業名:

元気な消防団づくり支援事業

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危機管理局 消防防災課 消防・地域防災力担当  

電話番号:0857-26-7063  E-mail:shoubou@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 1,006千円 2,339千円 3,345千円 0.3人
補正要求額 5,000千円 1,560千円 6,560千円 0.2人
6,006千円 3,899千円 9,905千円 0.5人

事業費

要求額:5,000千円    財源:国10/10 

事業内容

1 事業の目的

 鳥取県全県をホームタウンとする地域密着型のJリーグ加盟プロサッカークラブ「ガイナーレ鳥取」と地元消防団が連携した消防団のPRイベントや、新聞、ラジオ及びテレビそれぞれの媒体を利用したメディアミックスによる消防団PR活動等を展開することにより、女性や若者をはじめとして幅広く消防団活動への理解と消防団への入団促進を図る。

2 事業の概要

 消防庁が募集するモデル事業を活用して、昨年度実施したガイナーレ鳥取と連携した加入促進事業を更に発展させ、今秋を目途として消防団への関心を惹起し、消防団への理解を促す「がんばる消防団応援月間」を設定し、鳥取県唯一のプロサッカーチームであるガイナーレ鳥取と連携し公式戦における「がんばる消防団応援スペシャルマッチ」を中心として様々なイベントの機会を利用して消防団の広報を集中的に行うとともに、若年層の加入促進について効果的にアプローチすること念頭に親子で楽しめる消防団に関するクイズラリーやスタンプラリーを開催する。

 また、メディアを重層的に利用した消防団員入団促進キャンペーンを展開し、鳥取県の消防団に関する理解と関心を惹起して、消防団への更なる入団を促す。

3 実施事業

(1)がんばる消防団応援月間事業

○地域に貢献する消防団活動PR事業:「消防団を知ろう」スタンプラリーや消防団紹介展示ブースの設置など

○「がんばる消防団応援スペシャルマッチ」開催:ガイナーレのホームゲームを「がんばる消防団応援スペシャルマッチ」として実施
○様々な広報媒体を用いた消防団PR事業:スマートデバイスを活用した消防団活動・応援PRの実施
○その他:消防団応援団の結成など

(2)メディアミックスを利用した「消防団員入団促進キャンペーン」の展開

「消防団員入団促進キャンペーン」の時期に併せて、新聞、ラジオ、テレビで、同一のコンテンツを反復することにより伝えたいメッセージをより強化するメディアミックスの手法を用いて、消防団への加入を促す。

4 事業費

5,000千円(国10/10)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○消防団活性化推進表彰(平成18年度〜)
○鳥取県防災・危機管理対策交付金(平成21年度〜)
○県職員に対する入団促進(平成24年度〜)  
○市町村長との意見交換(平成26年度)
○「消防団を中核とする地域防災力強化モデル委託事業」(県として実施したモデル事業)(平成26〜27年度)
○消防団活動のPR(毎年度)
○消防団応援の店実施補助事業(平成27年度)
○県民と共に守る防災活動実践事業(平成27年度〜)
○「女性や若者をはじめとした消防団加入促進モデル事業」(消防庁モデル事業)

これまでの取組に対する評価

 これらの事業を通じて、女性消防団員の増加、消防団協力事業所表示制度の導入市町村の増加、消防団員の身分証明となる消防団員証の発行市町村の増加など、着実に消防団の加入促進に繋がる成果が現れてきている。
これらの成果を活更に拡大して消防団活動の担い手として期待される女性や若者をはじめとする多様な人材の消防団への加入を促すため、県民一人ひとりの消防団活動に対する理解を深め、県全体で消防団活動を支える気運の醸成を図ることが必要であり、本事業はこの目的達成のため極めて有効な事業であると考える。

工程表との関連

関連する政策内容

消防・救急体制の充実、高度化、強化、危険物の保安の確保

関連する政策目標

消防団員、女性消防団員の増





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 1,006 0 0 0 0 0 0 0 1,006
要求額 5,000 5,000 0 0 0 0 0 0 0