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平成30年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:総務管理費 目:人事管理費
事業名:

県庁働き方改革推進事業

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総務部 職員支援課 -  

電話番号:0857-26-7039  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
30年度当初予算額 1,962千円 7,945千円 9,907千円 1.0人 0.0人 0.0人
30年度当初予算要求額 1,020千円 6,356千円 7,376千円 0.8人 0.0人 0.0人
29年度当初予算額 0千円 6,358千円 6,358千円 0.8人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,020千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:140千円

事業内容

1 事業概要

行政課題が多様化・複雑化する中、限られた人材で県民サービス向上を仕事と家庭の調和(ワーク・ライフ・バランス)を図りながら実現するため、全庁で仕事の効率化などのカイゼン活動に継続的に取り組む。

2 事業内容

職場及び職員一人ひとりが主体的に業務改善に取り組み、継続的にカイゼン活動が推進されるよう必要な事業を実施する。

    (1)全庁をあげたカイゼン活動の展開

      ・所属長が宣言して主体的に取り組むカイゼン活動

      ・これまでに作成した業務フローを有効活用した「職員一人いちカイゼン運動」

      ・カイゼン発表会の開催

      ・「業務効率推進課メールマガジンDB」による好事例の全職員周知


    (2)特定業務に対する分析支援

      ・複数所属に共通する業務のカイゼンや外部委託に向けた業務分析などを集中検討

    (3)県庁仕事見直し隊の機能充実

      ・県庁仕事見直し隊に対して、過去のカイゼン優良事例、業務の課題発見、カイゼンアドバイスの手法等を学ぶ研修を開催。

      県庁仕事見直し隊は、各部局のカイゼン活動を支援。


    (4)その他の取組

      ・政策達成度評価のために、所属ごとに「工程表」を作成

3 所要額

1,020千円(1,340千円)
(単位:千円)
項目
所要額
摘要
業務カイゼン実践研修
(200)
0
・カイゼン推進員研修:平成32年度実施予定
カイゼン発表会
(140)
220
他県の取組事例の報告を追加
特定業務に対する分析支援
(1,000)
0
・特定業務分析:民間コンサルタントを利用せず継続実施
・ワークショップ:廃止
県庁仕事見直し隊の機能充実
(0)
800
新規
その他の取組
標準事務費により実施
合計
(1,340)
1,020

4 昨年度からの主な変更点

これまでのカイゼン活動は、所属単位で各所属に配置された「カイゼン推進員」を中心に進めてきたが、県庁働き方改革プロジェクトチームにより設置された「県庁仕事見直し隊」の機能充実を図ることにより、各部局のカイゼン活動を支援し、全庁をあげたカイゼン活動を推進する。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

■鳥取県庁カイゼン活動
・平成22年度から、民間で実績のある手法(トヨタ方式)を参考に、全所属においてカイゼンに取組。
・平成25年度から、業務分析による見える化と標準化(業務フロー)を全庁に展開(全庁で1,000近くの業務フローを作成し、業務の見直しに活用)
・平成22年度からカイゼン発表会を開催し、取組に対する評価と成果の全庁への横展開に取組。
・平成28年度からは、所属長のマネジメントのもと、所属全体で負荷の大きな業務の改善に取り組む活動を展開。

■その他の取組
・工程表に関して、平成23年度に「知の財産活用事業」を活用し、外部専門家の提言を参考にし、より効果的な工程表の様式に変更。加えて、将来ビジョンや環境基本計画の評価とも連携した様式とし、所属の作業の効率化を図った。
・改善ひらめきポストを全面改装し、平成25年10月から「お役立ち投稿ちりつも(職員提案の随時受付)」を管理運営。
・メールマガジンによる業務カイゼン活動の好事例を全職員に情報発信(2か月に1回程度)。

これまでの取組に対する評価

■鳥取県庁カイゼン活動
・カイゼン活動の推進により職員の意識向上や時間外勤務の縮減など一定の効果が認められるが、依然、所属間の取組姿勢に温度差がある。(積極的に取り組んだところの効果は大きい)
・全庁的にカイゼンの必要性や認知度は高いが、効果の実感度が低く、手法が難解との意見も聞かれるため、職員がカイゼン効果を実感でき、職場全体が一体となって継続的に取り組める実のあるカイゼン活動へと変えていく必要がある。

■その他の取組
・工程表は鳥取県版行政評価として位置づけ、公開ツールとして活用。
・改善ひらめきポスト(職員提案制度)についても全面改装し、職員から提案しやすいシステムとして運用中。

工程表との関連

関連する政策内容

仕事のカイゼンを続ける職場づくり

関連する政策目標

○住民の利便性を追及しながら、経費節減の視点を取り入れ、効率的に業務が遂行できる体制を整えること ○全庁的に持続的かつ自主的に「カイゼン」に取り組む仕組みをつくること

財政課処理欄


 カイゼン発表会における他団体の取組事例の発表については、庁内LAN上で取組事例を掲示することで周知を図ってください。
 県庁仕事見直し隊については、今年度と同様、特別な費用をかけずに実施してください。
 その上で、「業務効率推進費」に事業統合することとします。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 1,020 0 0 0 0 0 0 0 1,020

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 140 0 0 0 0 0 0 0 140
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0