事業名:
とっとりユニバーサルデザイン推進事業
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総務部 人権・同和対策課 人権啓発担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
30年度当初予算額 |
2,749千円 |
5,562千円 |
8,311千円 |
0.7人 |
0.6人 |
0.0人 |
30年度当初予算要求額 |
2,749千円 |
5,562千円 |
8,311千円 |
0.7人 |
0.6人 |
0.0人 |
29年度当初予算額 |
3,362千円 |
10,917千円 |
14,279千円 |
1.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:2,749千円 (前年度予算額 3,362千円) 財源:単県
一般事業査定:計上 計上額:2,749千円
事業内容
1 事業概要
本県では、「鳥取県人権施策基本方針」において、ユニバーサルデザイン(UD)の推進を人権尊重の基本理念の一つに据えているところであり、一人ひとりの人権が尊重され、すべての人が暮らしやすい社会を実現するため、また、東京五輪、パラリンピックが開催されることにより、今後、様々な方の来県が予想されることから、UD及びカラーUDの理念や考え方などの普及啓発等に取り組む。
ユニバーサルデザイン(UD)とは
年齢、性別、文化、身体の状況など、人々が持つさまざまな違い(一人ひとりの多様性)を尊重して、はじめから誰もが利用しやすいように、製品、建物、環境、サービスなどをデザインすること。 |
カラーユニバーサルデザイン(カラーUD)とは
多様な色覚に配慮して、なるべくすべての人に情報が正確に伝わるよう、色の使い方や文字の形などに配慮すること。 |
2 事業内容
(1)県民へのUDの推進
ア.啓発キャンペーン(200千円)
県内で開催される各種イベントや人権ひろば21などにおいて、パネル展やUD製品の展示を行い、県民へのUD理念の普及啓発を図る。《実施回数》9回(予定)
イ.出前授業(533千円)
教育委員会と連携し、児童・生徒にUD及びカラーUDを推進することにより若年層から啓発を図る。
H30年度は、50校で実施予定。
《参考:H29年度までの出前授業の実施回数》
(H25→8校、H26→20校、H27→30校(32回)、H28→43校(45回)、H29→49校(50回)
ウ.出前講座(103千円)
これまで通り、地域、団体等への講座募集を通年を通して行い、UD及びカラーUDの認知度の向上を図る。
H30年度は、30回の開催を予定。
《参考:H29年度までの出前講座の実施回数》
(H23→12回 H24→12回 H25→14回、H26→14回、H27→43回、
H28→39回 H29→30回)
エ. UD推進専門員(1,336千円)
UD推進専門員の月10日の勤務がなければ、UD出前授業とUD出前講座を開催できない状況にあり、H30年度もH29年度の勤務時間を維持する。
オ.体験学習(121千円)
人権ひろば21の主催事業(夏休み特別企画)にUDのプログラムを組込み、児童が、講義やUD製品を使用した工作体験などをすることにより、「気づき、考え方」や「色使いの大切さ」を促し、UDを含む人権意識の高揚を図る。 H30年度は、年4回(東部で2回、中部・西部で各1回ずつ)の実施を予定。実施回数の増加に加え、UDタクシーの説明をタクシー会社の方にしていただくための報償費の追加が、予算増加の理由である。
《参考:H29年度は東部で2回実施》
カ.UDセミナー(228千円)
一般県民、行政職員等が日々の業務や地域活動の中などに、UDの考え方を取り入れることができるよう、より実践的内容のセミナーを東部・西部で各1回実施する。H29年度は講師を2人招いたが、1人で十分対応できると判断し、H30年度は1人とした。
《参考:H29年度は東部と西部でカラーUDセミナーを各1回開催》
(2)カラーUDの推進
ア.カラーUD基礎研修(県職員向け)
庁内全体で、完全に色弱者対応の色使いが浸透しているとは言えないため、H30年度は、UD基礎研修をカラーUDに特化させて実施する。実施回数は12回を予定。
《参考》
平成29年度までの累計受講者数:1640人(予定)
平成29年度までの実施回数:95回(予定)
イ.カラーUD研修会(228千円)
一般県民、行政職員、教職員及び業務において色づかいへの配慮が必要な企業関係者等が、色づかいの大切さを知ることにより施策の推進、地域・企業活動などにカラーUDの考え方が取り入れられるよう研修会を東部・西部で各1回実施する。H29年度は講師を2人招いたが、1人で十分対応できると判断し、H30年度は1人とした。
3 必要経費
【単位:千円、( )は前年度】
区分 | 内容 | 金額 |
啓発キャンペーン等 | 啓発用グッズ購入等 | 200(200) |
出前授業 | 報償費
特別旅費
計 | 143(143)
390(390)
533(533) |
出前講座 | 普通旅費
UD製品購入等
計 | 53(53)
50(50)
103(103) |
UD推進専門員
| 報酬等 費用弁償
計 | 1,250(1,250)
86(86)
1,336(1,336) |
体験学習 | 報償費
特別旅費
工作体験キッド等
計 | 60(20)
11(2)
50(50)
121(72) |
UDセミナー | 報償費 特別旅費
食糧費
使用料等
計 | 60(120)
68(272)
50(50)
50(50)
228(492) |
カラーUD研修会 | 報償費 特別旅費
食糧費
使用料等
計 | 60(60)
68(136)
50(50)
50(50)
228(296) |
カラーUD事例集作成 | 印刷製本費 | 0(330) |
合計 | | 2,749(3,362) |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〈政策目標〉
○UD(カラーUDを含む)に関する理解促進と認知度向上を図るとともに、UDの一層の推進を図る。
〈UDの取り組み(予定を含む)〉
(1)UD出前授業【10/23現在】(実施済27校(28回)、実施予定22校(22回) 計49校(50回))
(2)UD出前講座【10/23現在】(実施済23回(実施予定7回)計30回)
(3)UD啓発キャンペーン(予定も含む9回)
(4)県庁UD基礎研修
・10月末現在8回実施、今後、5回程度実施予定
〈カラーUDの取組〉
(1)セミナー
・(鳥取、米子各1回 計2回実施予定)
(2)教員向けカラーUD研修会
・中部で1回実施予定
〈その他〉
《学校・公民館等への啓発パネルなどの貸出し》
(10月末現在 9団体へ貸出し)
これまでの取組に対する評価
○出前授業の希望校数と実施回数は年々増加しており、H29年度も前年を上回った。児童・生徒の授業への姿勢は積極的で、アンケートでも、ユニバーサル製品の使用体験を生かして、高齢者や障がい者の立場に立ったサポートを行いたいという意見が多く見られた
○県職員を対象とした「基礎研修」を実施し、県庁内のUD及びカラーUDに関する理解度を上げることができ、日々の業務にUDの視点を取り入れるきっかけづくりとなっている。H29年度は庁内で10月末時点で15件の色弱疑似体験メガネの貸出しがあり、各所属がパンフレットの作成時などに用いている。。
○体験学習で、児童がUD及びカラーUDの考え方を知り、UD製品を使用して工作をすることで、UDの大切さを学ぶことができた。
工程表との関連
関連する政策内容
ユニバーサルデザインの推進
関連する政策目標
ユニバーサルデザイン(カラーユニバーサルデザインを含む)に関する理解促進と認知度向上を図るとともに、ユニバーサルデザインの一層の推進を図る。
財政課処理欄
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
3,362 |
755 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2,607 |
要求額 |
2,749 |
804 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,945 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
2,749 |
804 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,945 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |