1 事業の目的・背景
平成30年7月豪雨で被災した岡山県及び広島県(以下、「被災県」という。)への寄附促進及び寄附金受領証明書作成等の事務負担軽減を目的として、鳥取県でふるさと納税の受付業務の代行を行う。
2 事業の概要
被災県へのふるさと納税について、鳥取県への寄附金として一旦受け入れ、後日被災県に送金する。
- クレジットカード決済、ゆうちょ銀行払い込みに対応する。
- 寄附金の受付・受領、寄附金受領証明書の発行・送付は鳥取県が行う。
- 災害への義援金であることや被災県への寄附であることを踏まえお礼の品は贈呈しない。
- 受付は、平成30年7月11日から被災県での受付に支障が無くなるまでとする。
3 寄附見込み額
200,000千円
(考え方)
7月11日の代行受付開始以降の寄附金額の実績等を踏まえた見込み額。
4 所要経費
200,330千円
(内 訳)
被災県への寄附 198,252千円
クレジット決済手数料等 1,748千円
受付業務委託料 330千円
<参考>
ふるさと納税受付サイト『ふるさとチョイス』を利用した被災地支援の状況は次のとおり。
(1)ふるさと納税代行受付の自治体数 30自治体
都道府県:鳥取県、熊本県、茨城県
市町村 :茨城県境町外26市町村
(2)災害寄附総額
寄附総額:1,210,648千円
(寄附件数:65,097件)
※平成30年8月8日現在