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平成31年度
当初予算 企業会計 (病院事業) 一般事業調整
事業名:

中央病院手術支援ロボット整備事業

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病院局 総務課  

電話番号:0857-26-7886  E-mail:byouinsoumu@pref.tottori.lg.jp

事業費

要求額:347,112千円    財源:企業債   追加:347,112千円

事業内容

1 事業概要

平成30年度診療報酬改定によって保険適用が大きく広がったのを機に、医師が行う内視鏡手術を支援する「手術支援ロボット」を中央病院に新規導入し(1台)、がん医療等の高度化を図る。

2 目的・効果等

・中央病院は、がん診療連携拠点病院としての機能を担っており、東部圏域の医療機関の中で、がん患者の約50%の治療を行っているところ。

    ・従来から開腹等を行わず腹腔鏡等を使用する内視鏡手術を行っているが、手術支援ロボットの導入で、より高度ながん医療等を実施することができる。

    <手術支援ロボット導入のメリット>
    ・3Dの拡大画像や操作性の高いロボットアームなど、医師の操作を助ける様々な機能があり、人の手で行うよりも精緻で安全性の高い手術を行うことが可能。
    ・出血量が少なく術後の早期回復が期待できるなど患者への身体的負担も少ない。
    ・鳥取大学医学部附属病院は、平成22年に手術支援ロボットを導入するなど、ロボット支援手術に力を入れており、中央病院でも導入することにより大学から外科系医師の派遣も期待できる。

    <ロボット支援手術が保険適用となる疾患(計12のがん等)>
    H29まで
    前立腺がん、腎臓がん
    H30追加
    胃がん、食道がん、肺がん、直腸がん、膀胱がん、子宮体がん、縦隔悪性腫瘍、子宮筋腫、心臓弁膜症、縦隔良性腫瘍
      ※中央病院では、当面は食道がん、胃がん、腎臓がん、前立腺がんに対してロボット支援手術を実施することとしており、将来的には機器を扱える医師の養成・確保を行い、肺がん、心臓弁膜症にも対応していくこととしている。
<県内の状況等> ・現在、県内では2つの医療機関で手術支援ロボットが導入されている。(鳥取大学医学部附属病院2台、鳥取赤十字病院1台)

3 所要額及び財源内訳

(単位:千円)
区分
事業費
財源内訳
企業債
内部留保
手術支援ロボット及び付属機器
347,112
347,100
12
※付属機器は、スキルシミュレーター、超音波洗浄機、手術台、術野映像システム等。

※地方公営企業法第17条の2(同法施行令附則第14条)の規定に基づき、企業債の元利償還金の1/2の一般会計繰出しを要求する。(病院事業交付金の枠外)






要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 繰入金
既整理額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 347,112 0 0 0 0 347,100 0 0 12
保留・復活・追加 要求額 347,112 0 0 0 0 347,100 0 0 12
要求総額 347,112 0 0 0 0 347,100 0 0 12