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令和2年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:総務管理費 目:県外事務所費
事業名:

鳥取県へ「いらっしゃい」事業

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交流人口拡大本部 関西本部 観光・情報発信チーム 

電話番号:06-6341-3955  E-mail:kansai@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和2年度当初予算額 22,589千円 17,314千円 39,903千円 2.2人 0.0人 0.0人
令和2年度当初予算要求額 31,815千円 17,314千円 49,129千円 2.2人 0.0人 0.0人
R1年度6月補正後予算額 25,865千円 17,464千円 43,329千円 2.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:31,815千円  (前年度予算額 25,865千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:22,589千円

事業内容

1 事業の目的・概要

本県の観光客誘致や販路開拓にとって、大きな商圏である関西圏において、本県の魅力を幅広く発信し、好感度向上を図り、宿泊を伴う観光誘客を増加させるため、在阪(在関西)の媒体などを活用し、機動的にPR活動を行う。

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度6月補正後予算額
前年度からの変更点
インバウンド誘客対策〇(新)関西在住のインフルエンサー、留学生等と連携したPR
・ワールドマスターズゲームズの開催地、その周辺観光地等を視察し、鳥取県の魅力を体感してもらい、SNS等で鳥取県情報を発信・拡散する。
・関係を構築することで関西でのイベント情報など継続的な情報発信につなげる。
〇関西圏の宿泊施設当と連携した観光パンフレットの配架
・インバウンド向けの鳥取県の観光パンフレット等を配架し、「鳥取県」の認知度・旅行意欲の向上させ、外国人観光客の本県誘客を図る。
〇インバウンドが多い地域でのイベント出展
・道頓堀リバーフェスティバルなど外国人観光の受け入れの先進地である大阪ミナミ道頓堀におけるイベントに参加し、鳥取県をPRする。
3,000
2,000
【一部新規】
ワールドマスターズゲームズや大阪万博を見据え、関西圏におけるインバウンド旅行者、関西在住の外国人に対する情報発信を強化
高速道路利用者誘客対策〇加西SA等での観光パンフレット等の配架
・加西SA(上)、大津SA(下)、西宮名塩SA(下)、宝塚北SA(上下一体)のパンフレットラックにパンフレットを配架する(各SAに平均月600部程度配架)。
〇NEXCO西日本発行の雑誌への広告掲載
・高速道路SAに配架されるフリーペーパーに鳥取県の観光情報を掲載する。
〇高速道路SAでのイベント開催
・高速道路SAですいかの時期、夏休み前等に鳥取県の観光、食をPRするイベントを開催し、鳥取県への誘客を図る。
3,876
4,716
旅行会社等と連携した情報発信〇旅行会社等と連携した情報発信
・旅行会社の店舗の一部を占有した店頭デコレーション、ホームページへのバナー掲出を通じ、鳥取県への誘客を図る。
・営業担当が企業、生保会社、郵便局、大学(生協等)に対し、情報発信、旅行提案、社内報での回覧を行い、鳥取県への誘客を図る。
2,160
2,160
在阪マスコミ等を活用した情報発信〇在阪マスコミ、地元マスコミ、旅行会社、福利厚生マーケット等を活用した情報発信
・テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、Webなどによる県内観光情報の発信を行う。
〇「マスコミ関係者との意見交換会」の開催
・旬な情報を発信するとともに、今後の戦略的・効果的な情報発信のあり方等について意見交換を行う。
〇マスコミキャラバンの実施
・すいか、梨、カニ、キャンペーン等旬の情報、話題の契機をとらえ、マスコミ各社を訪問する。
8,046
9,046
福利厚生マーケット活用事業を統合
県内団体等との連携イベント〇JR大阪駅等でのイベント開催
(1)大阪駅で開催されるフラワーアートミュージアム等と連動し、県内の団体、自治体等と連携したイベントを開催する。
(2)大阪駅以外のJRの駅(スーパーはくとの通る沿線の駅)においても、駅等と連携したイベントを実施する。
〇地元紙等との連携によるイベントの開催
・鳥取の食、観光などの魅力を伝える大型イベントを開催する(グランフロントうめきた広場を想定)。
14,733
7,943
【拡充】
鳥取県の観光、食等を含めた情報をオール鳥取県として発信できる大型イベントを関西で開催する。
福利厚生マーケット活用関西圏の福利厚生事業団体と連携した会員向け情報発信・誘客企画の実施。在阪マスコミ等活用に統合
その他〇Facebookでの発信強化
・フォロワー数を増やす取組を実施し、タイムリーにより多くの方に情報が届くようにする。
〇関西本部メールマガジンの継続配信
・現在1,613人の会員の拡大を図りつつ、継続的な配信を行う。
合計
31,815
25,865

背景

    ・県外からの観光入込客数では近畿地方がブロック別トップで約42%を占め、近畿地方でのPRが重要であるといえる。
    ・近年は入込客数が減少傾向にあり、西日本豪雨や台風等による交通機関の運休等により入込客数に影響を与える事象が多かったことから、鳥取県の魅力をより積極的に発信していく必要がある。
    ・ソウル便廃止の影響により、県内のインバウンド旅行者への影響が懸念されていることから、関西等で実施されるワールドマスターズゲームズ2021関西、大阪・関西万博2025が控えますますインバウンド旅行者が増えている関西圏で情報発信を積極的に実施していく必要がある。
    ・鳥取西道路の開通により鳥取自動車道との相乗効果で利便性がより一層向上したことにより、県内周遊の流れを加速させることができ、鳥取県の魅力的な観光地を訪れていただくことができる。
    ・鳥取県特有の温泉、ミシュランガイドで紹介された鳥取の食、日本遺産、マンガ王国等魅力度の高い素材がある。
    全国的にSNSによる個々人の発信が大きな影響を持つようになり、鳥取県だけでしか体験・体感できないような出会いの場を提供することにより、鳥取県の魅力を多くの方に発信できるチャンスが増えている。

     上記のような状況を踏まえ、旬の情報、話題について機会を逃さず随時情報を発信していく。

前年度からの変更点

・ワールドマスターズゲームズや大阪万博を見据え、関西圏におけるインバウンド旅行者、関西在住の外国人に対する情報発信を強化する。(インフルエンサー、関係機関との連携)
・関西圏の大学(包括協定締結大学)、留学生等と連携した取組を実施し、交流人口(関係人口)の拡大を図る。
・在阪マスコミ等と連携で実施するイベントについて、より一層の効果が得られるよう場所及び内容を見直して実施する(グランフロント大阪うめきた広場を想定。)。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・関西圏のマスコミ媒体(テレビ、新聞、雑誌等)を活用した情報発信として、広告掲載や連携イベント実施などのPRを展開した。
・今年度も旅行雑誌とも連携し、春から夏にかけては鳥取県でのアクティビティを中心としたPRに取り組み、旅行会社等からの評判も良く、関係機関から配架したいので送付してほしいという要望もいただいた。
・在阪ショッピングモールにおいては、夏休みに向けた観光PRとして県内各団体とタイアップしたイベント、秋には大阪ターミナルビル、大阪駅と連携し、お花展示イベントに合わせてとっとり花回廊と連携したデザイン花壇出展、商店街での中四国9県合同の広域連携を図った観光物産展を開催した。
・「蟹取県ウェルカニキャンペーン」については、訴求力のきわめて高い大阪駅や、各種媒体広告を活用して多面的にアピールした。
・高速道路活用策としては、関西圏のサービスエリアにおいて、ドライバーや同乗者に向けたパンフレット類の配架やフリーペーパー広告などによりPRを実施したほか、鳥取方面の利用者の多い新名神高速道路の宝塚北サービスエリアでのイベントも実施した。
・このほか、福利厚生事業会社と連携し会員企業の従業員に向けた情報発信を行った。
・インバウンド対策として、新たに観光案内所(まち処)にパンフレットを配架したり、訪日客を多数受け入れている在阪の宿泊施設に折り畳みモデルコースマップ配架、大阪ミナミでイベントを開催したり、イベントへ参加するなど情報発信を行った。
・関西本部メールマガジンの継続配信(週1回)などによる地道な情報発信の他、Facebookによる情報発信を行った。

これまでの取組に対する評価

・大阪駅など、一日100万人を超える利用者に一斉にPRできる場所のほか、地元の方が多く利用される高槻駅、新名神高速道路の宝塚北サービスエリアなどでもイベントを行い、多くの方にPRできた。
・春夏に向けての西道路開通、鳥取県でのアクティビティ、星取県や旬な観光素材を積極的に広報し、SNSでも情報を配信するなど関西圏の方、旅行会社等に対しPRができた。
・高速道路においては、サービスエリアにパンフレット類を常備(配架)しており、特に鳥取県観光ガイドマップは約1か月で平均的に数百部程度を補充するほど、多数の利用客に活用されている。
・観光連盟等の団体とも連携し、広報やイベント等を実施することでより効果的なPRを実施することができ、新たにショッピングモール等でイベントが実施できるなど広報域を広げることもできた。

財政課処理欄


 実績等を勘案の上、金額を精査しました。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 25,865 0 0 0 0 0 0 0 25,865
要求額 31,815 0 0 0 0 0 0 0 31,815

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 22,589 0 0 0 0 0 0 0 22,589
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0