○観光庁は令和2年度予算に、「ナイトタイム等の活用による新たな時間市場の創出」事業を新たに計上し、地域における夜間・早朝の回遊性を高め、訪日外国人等による旅行消費額の増加や更なる長期滞在を国策として積極的に進める方向性を打ち出した。
○また、本県の決算審査特別委員会より、星取県の取組みについて、「県・市町村・観光団体・民間事業者とが適切な連携と役割分担を行なうことで、観光入込客数と観光消費額が増加し、県内により大きな経済効果をもたらすような取組を積極的に進めるべき」という口頭指摘があったところ。
○一方、星取県の代表的な施設である鳥取市さじアストロパークは、平日夜間は来館者が多くないことから、予約が無い場合には閉館する方針を決定し、改めて、出前星空観察会等を通じて潜在顧客の掘り起こしを進めることとした。
○これらの状況を踏まえて、本県としても更に踏み込んだ星取県の観光振興策を打ち出すもの。
※一部財源については、企業版ふるさと納税を充当する。