これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<事業目標>
北朝鮮による拉致問題に対する県民の関心を高めるとともに、拉致被害者等の帰国後の支援体制の整備、調整を行う。
<取組状況>
◆国要望
・国への要望活動(R3):4回実施 (県単独:4回)
※R2:4回実施
◆啓発
・拉致問題人権学習会(R3):3回実施
※R2:5回実施
小中学校での出前授業の際は、本県が独自に作成した「県内版拉致 問題啓発まんが小冊子」を活用し若年層への啓発を強化した。
・国民のつどい開催 (10月31日(日))
◆支援
・拉致被害者の帰国支援のための「帰国支援体制共通マニュアル」を関係機関で、より具体的に確認するとともに、図上訓練を行った。
(従来は合同関係者会議を開催するが、R3は新型コロナの影響で、紙面での協議とした。)
これまでの取組に対する評価
◆国要望
・機会をとらえ、迅速に国への要望を効果的に行った。
◆啓発
・各地域及び学校において拉致問題人権学習会を実施し、拉致問題 について理解をしていただくとともに、解決に向けた機運を高めことができた。(アンケート結果により「見て見ぬふりをしていた一人であったことに反省している。今後は自分にできることをしていきたい。」との感想あり)
・国民のつどいは、新型コロナ感染拡大防止の観点から、多くの自治体が開催を辞退する中で、拉致被害者及びご家族が高齢化されている中で、決して取組をやめてはいけない、風化をさせてはいけないとの思いから、安全安心を確保のうえ、開催を決定し、昨年に引き続き、対面及び配信のハイブリット形式にて行った。
・県が独自に作成した「県内版拉致問題啓発まんが小冊子」を随所で活用し、若年層への拉致問題への関心を呼び起こした。
◆支援
・人権学習会等において、各実施団体から署名の協力をしていただいた。