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令和5年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:交通対策費
事業名:

鉄道等地域交通維持・活性化事業

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輝く鳥取創造本部 交通政策課 - 

電話番号:0857-26-7100  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 23,000千円 6,238千円 29,238千円 0.8人
補正要求額 59,230千円 780千円 60,010千円 0.1人
82,230千円 7,018千円 89,248千円 0.9人

事業費

要求額:59,230千円    財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:59,230千円

事業内容

1 事業の目的・概要

〇コロナ禍による外出自粛や在宅勤務の推進などの生活スタイルや働き方の変化により、公共交通期間を取り巻く環境は厳しさを増  しおり、JR西日本の減便(令和3年10月及び令和4年3月)など、公共交通サービスの縮小が現実化し、地域の衰退が懸念される。

    〇JR西日本の線区別収支状況の公表を受け、令和4年7月に鳥取県東部地域の交通事業者の代表者、自治体の首長で構成する「東
      部地域交通まちづくり活性化会議」を設置し、まちづくりと連動した公共交通のあり方について議論を開始した。令和5年1月には第2
      回会議を開催し、連携して観光列車を通じた交流人口の拡大・おもてなしなどを実施していくことについて合意した。
    〇令和5年2月には、JR西日本と県内全19市町村との間で「鳥取県における持続可能な地域公共交通の実現及び地域の活性化に関
      する連携協定」を締結し、鉄道ネットワークを活用したまちづくりに取り組み、利便性の高い持続可能な地域公共交通の実現に向け、
      相互に連携していくことに合意した。
    〇他エリアでの先行事例の調査や観光列車等の利用促進を通じた観光誘客・交流人口拡大を図り、東部まちづくり活性化会議及び
      連携協定における合意事項を推進し、地域活性化を図る。

2 主な事業内容

(1) 特急スーパーはくと号「名探偵コナン」ラッピング列車新設事業
県補助金を智頭急行(株)に交付して支援する。同社は国庫補助金を別途交付申請予定。                   (単位:千円)
細事業名
(国庫補助対象メニュー名)
内容
事業費
(智頭急行)
財源内訳
国庫補助金
県補助金
(要求額)
観光イベント事業

プロモーション事業
観光のための車両・駅施設改修事業
・試乗会、説明会、お披露目式、ノベルティ作成等
・記念きっぷの作成等
・車両ラッピング等
77,860
39,930
37,930
【国庫補助金:訪日外国人旅行者周遊促進事業費補助金「交通・観光連携型事業(地域と一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化)」】

○補助対象事業実施期間: 令和5年12月末(補助対象事象者は智頭急行株式会社)

○補助率: 1/2(「観光イベント事業」「プロモーション事業」は1,000千円まで10/10)

○その他: 令和5年3月末(応募期限)に国土交通省に事業計画等を提出済。採否の結果待ちの状況。

(2)鳥鉄の旅ツアー創造支援・地域交通維持活性化事業

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
当初予算額
鳥鉄の旅ツアー創造支援事業雑誌、SNS等を使ったPR及び鳥取全路線旅創造
  • 観光列車「銀河」「あめつち」「昭和」「八頭」「若桜」「あまつぼし」、特急列車「やくも」、「鬼太郎列車」、「コナン列車」を使った鉄道の旅の雑誌広告・記事掲載、インフルエンサー(鉄道タレント等)の活用、SNS等を使ったネット広告等による情報発信を行う。
  • 駅の御朱印「鳥鐵駅印」及び鳥鐵駅印帳を作成し、県内のレトロやノスタルジック溢れる車両、駅舎等を情報発信するとともに、鳥取全路線旅を創造する。
1,000
3,000
JR西日本と連携した誘客・鉄道利用促進観光列車を通じた誘客・鉄道利用の促進
  • JR西日本と連携し、「あめつち」「やくも」「銀河」等の鉄道を利用したツアー造成、限定ノベルティ作成等に取り組む。
  • JR西日本と連携し、JR西日本観光MaaSアプリ「tabiwa」による観光誘客に取り組む。
  • JRローカル線のさらなる利用促進及び観光誘客・地域振興
  • イベント等に合わせた臨時列車等の運転と停車駅におるおもてなし
  • 山陰本線(鳥取〜浜坂)や因美線(鳥取〜智頭)を中心に走る列車へのラッピング列車の導入
  • 因美線を活用した他県や他部局と連携した利用促進
17,000
5,000
東部地域交通まちづくり活性化会議県東部圏域において、圏域全体のまちづくりと連携した利用促進を図るための調査を実施する。
  • 交通とまちづくり振興策にかかる先行事例の調査等
   ※人流データについてはデジタル改革推進課にて要求
3,300
                                                         


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

【事業目標】
・鉄道路線の維持
・鉄道との役割分担などを考慮した市町村の交通体系の再編・見直し(年度目標値19件)

【取組状況】
・JR線区別収支公表等を受け、JR・交通事業者や東部圏域自治体で構成する「東部地域交通まちづくり活性化会議」を設立し、まちづくりと連携した観光誘客や地域振興にかかる議論を始めた。
・観光需要獲得に向けた取組も上記達成の論点の一つとして、JRにも働きかけを行っている。

これまでの取組に対する評価

・会議構成メンバー間で現状の課題や今後、議論していくべき論点などの認識を共有した。
・会議で傘下組織の協議会に対して振興策の先行事例の調査等の指示がなされ、令和5年度より本格的に進めていく。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 23,000 0 0 0 0 0 0 0 23,000
要求額 59,230 0 0 0 0 0 0 0 59,230

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 59,230 0 0 0 0 0 0 0 59,230
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0