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令和5年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

【廃止】新しい観光のスタイルインバウンド推進事業

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輝く鳥取創造本部 国際観光誘客課 - 

電話番号:0857-26-7310  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和5年度当初予算額 0千円 22,367千円 0千円 2.5人 1.0人 0.0人
令和5年度当初予算要求額 0千円 22,367千円 22,367千円 2.5人 1.0人 0.0人
R4年度当初予算額 0千円 22,559千円 22,559千円 2.5人 1.0人 0.0人

事業費

要求額:0千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

一般事業査定: 

事業内容

1 事業の目的・概要

海外との往来再開が再開され、今後多くの外国人観光客の来日が見込まれる中、鳥取県への誘客を促進していくためには、鳥取らしい新たな旅のスタイルを構築し差別化を図っていくことが重要である。そのような中、食の多様化、富裕層向けプロモーション、高付加価値の観光地づくり及びサービス向上のための接遇研修等の受入環境整備を進めるとともにデジタル技術を活用して新たな誘客促進を図っていくなど新しい旅のスタイルを提案することで誘客促進を図っていく。

2 主な事業内容


    (1)補助金
                                 (単位:千円)
    細事業名
    内容
    要求額
    前年度予算額
    前年度からの
    変更点
    外国人観光客倍増促進補助金
    (誘客活動支援)
    1事業実施主体
      県内民間事業者
    2補助対象事業
    (1)外国人観光客誘致推進事業
      海外に向けた誘客活動等(補助率1/2、上限500千円)
    (2)SDGsツーリズム推進事業
      SDGsをテーマとした観光コンテンツに係る外国人観光客の受入環境の自主的な整備及び海外に向けた誘客活動等(補助率1/2、上限1,500千円)
      (3)オンラインツアー、動画素材作成等を支援
      (補助率1/2、補助額上限500千円、件数2−3件想定)
    4,000
    1,800
    外国人観光客倍増促進補助金
    (受入環境整備)
    1事業実施主体
     市町村、広域連合、県内民間事業者
    (市町村・広域連合は案内看板の多言語化のみが対象)
    2補助対象事業
     ア 外国人観光客受入のための研修会開催
     イ 案内ツール(HP・パンフレット等)の多言語化
     ウ 外国語表記看板、クレジットカード対応機器(アリペイ・ウィ     チャットペイ機器も含む)、音声翻訳を行うためのタブレット端    末等の設置
     エ Wi-Fi環境整備
     オ 消費税免税店舗開設、整備
     カ ムスリム観光客のための環境整備
     キ 両替及びモバイルサービス等導入
     ク 災害時における外国人観光客対応(多言語(又はピクトグラ
      ム)による案内ツールの作成、外国人観光客への対応訓練に要
      する経費)、<非常用電源の設置(補助メニュー拡充)>など
    (補助率1/2、補助金額の上限:1,000千円、下限額100千円)
    12,000
    12,000
    外国人観光客誘致対策補助金1事業実施主体
      国際定期便利用促進協議会
    2補助対象事業
      国際定期便利用促進協議会が実施する外国人観光客誘致対策事業(米子空港を発着する国際定期便を利用して送客する旅行会社に対し、県内宿泊日数に応じて補助を行う)
      ※1泊につき1千円/人(往復とも定期便利用の場合)
    16,000
    1,600
    国際定期便運行再開時の旅行会社への支援を拡充するため、補助対象を個人旅行客だけでなく、団体客も含めた制度に変更
    外国人観光客送客促進事事業補助金1事業実施主体
      訪日旅行を取り扱う旅行会社
    2補助対象事業
      本県を目的地とした旅行商品の販売促進等に係る経費、旅行商品催行に係る経費の一部または全額を補助。
    57,000
    57,000
    アフターコロナ新しい旅のスタイル推進事業から移管
    小規模分散型ツアー造成支援から外国人観光客送客促進事事業補助金に名称変更
    合計
    89,000
    72,400

    (2)補助金以外
    細事業事業内容要求額
    食の多様化推進事業 外国人は地方ならではの食材の料理を楽しみに来日する一方、倫理的・健康的・宗教的、アレルギー等の理由で食に制限を持つ方が増加しており提供側の工夫が求められている。
     セミナーやイベントなどを通じて県内宿泊施設や飲食店でのベジタリアンやヴィーガン等の食の多様化対応力を高め、新たな客層とリピーター獲得に取り組む。
    (事業案)
    食のセミナーやワークショップの開催、県内飲食店・宿泊施設等のメニューの多言語化、食の多様化対応可否のピクトグラム化 等
    10,000
    (3,000)
    富裕層向けプロモーション(JTB連携事業) 世界各国の中でもワクチン接種が進むなどの理由から比較的早期に観光客の相互往来の可能性が高く、かつ長期滞在が見込める欧米を中心に誘客対策を実施していく。
    (対旅行会社への施策案)
     現地旅行社向け観光情報説明会、現地旅行会社招へい、ブログ記事での情報発信、多言語情報発信連携 等
    (対観光客への施策案)
     ニュースレター配信、モニターツアー実施、旅行雑誌社取材ツアー 等
    10,000
    (20,000)
    高付加価値なインバウンド観光地づくり 高付加価値旅行者層(着地消費額100万円以上/人)をターゲットとし、ウリ・ヤド・ヒト・コネの総合的な取組を推進する。
    ・地域一体となった推進体制の構築(地域DMO、観光団体、金融機関、宿泊施設等)、マスタープランの策定
    ・高付加価値旅行者層に訴求する資源の発掘、コンテンツ作成 
    ・ヤドの整備、コンシェルジュ等の人材育成 
    ・シェルパ等のインバウンド客と地域を繋ぐハブとなる人材の確保・育成 
    ・地域の機運醸成に向けた取組、情報発信
     国の「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり」に申請中。
     ※国がモデル観光地を全国10か所程度選定し、必要な体制構築及び中長期ビジョン設計  のため、マスタープラン策定等の支援を行うもの。
    15,000
    (0)
    VR技術を活用した仮想鳥取県体感事業 令和4年度に作成したVR及び動画コンテンツを活用した情報発信の展開(国内観光展出展)による外国人観光客の誘致10,000
    (24,000)
    おもてなし研修会や勉強会の開催接遇やトラブル・クレーム対応研修等の実施
    (2)観光事業者による観光情報発信のための勉強会の実施、eラニング用動画及びページ制作
    3,000
    (2,000)
    多言語電話通訳(コールセンター)の業務委託概要:県内宿泊施設・商業施設、交番等に対する電話による通訳サービ
        ス・医 療機関に対する電話による医療通訳サービス
    対応言語:英語・中国語(広東語・北京語)・韓国語
    利用内容:3者間通話
    761
    (850)
    合計
    48,761
    (49,850)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況


・コロナウィルスの感染拡大以降、新たな旅のスタイルとしてオンライン中継による海外への情報発信や航空会社と連携した周遊フライトによる鳥取県PRによる情報発信等コロナ禍においても集中的な情報発信を展開。今後は次のステップであるアフターコロナにおいて新たな旅のスタイルを提案することにより、海外からの実送客を集中的に展開していく必要がある。
・コロナ禍を経て、お客様の層や数、ニーズが変わる中で、社会情勢の変化に合わせた「おもてなし」を考えるための研修会(セミナー)を開催。

・県内各観光施設等の多言語対応の充実・利便性の向上
 平成24年度から、多言語電話通訳サービスを県内観光事業者向けに提供している。電話の受け渡しによる2者間通話に加え、平成30年度からは国外からの電話にも対応できる3者間通話を導入。また、利用先に、医療機関(病院、訪日外国人の受入医療機関、保健所のみ)及び交番、派出所、駐在所を追加している。令和2年度、令和3年度においては、コロナウイルス感染症拡大の影響で外国人旅行客がほとんどいないことから現状は利用人数は少ないが、コロナ収束後の外国人観光客の来県時における受入体制を整えておく必要がある。 

これまでの取組に対する評価


・往来が制限される状況の中ではあったが、集中的な情報発信及び連携により、徐々にではあるが本県を目的地とする旅行商品も造成され、外国人観光客も戻りつつある。

・令和4年10月におもてなし力向上セミナーを2回開催。2回で計約70名の参加があり、アンケートの結果では「(学んだことを)即実践したい」「定期的に実施してほしい」といったおもてなし力向上に前向きな声が多数あった。今後とも「おもてなし」に関する課題を解決していくため、県内観光事業者と連携しながら取り組んでいく。

・県内各観光施設等の多言語対応の充実・利便性の向上】
 県内の宿泊施設等において、外国人観光客と施設スタッフとのコミュニケーションツールとして頻繁に活用されており、受入環境の整備に繋がっている。

財政課処理欄



要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0