これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〇事業目標
地方バス路線を運行するバス事業者・市町村を支援し地域の実情に応じた生活交通体系を整備する。
○これまでの取組状況
バス補助制度全般)
平成21年6月補正で平成21年10月以降の運行等に適用する新たな補助制度を創設。
平成23年度には現在の補助制度について各市町村、その他関係者と協議を重ね一部制度改正を実施した。
平成27年度にも、国庫補助地域ブロック切替えに対応するため、各市町村、その他関係者と協議を重ね一部制度改正を実施した。
(生活交通確保に係る地域協議会・分科会)
平成28年1月及び6月に分科会を開催。
路線改編等の取組み、地バス補助制度、みんなが乗りたくなるバス路線を育てる取組み等について協議を実施した。
(西部地域公共交通網形成計画)
県西部地域の公共交通網のあるべき姿の明確化を目指して、平成28年3月に鳥取県西部地域公共交通網形成計画を策定。
平成28年度は、当該計画の実施に向け、鳥取県西部地域公共交通再編実施計画を平成30年度に策定。
(東部地域公共交通網系形成計画)
県東部地域の公共交通網のあるべき姿の明確化を目指して、平成29年3月に鳥取県東部地域公共交通網形成計画の策定。
(中部地域公共交通網系形成計画)
県中部地域の公共交通網のあるべき姿の明確化を目指して、平成30年3月に鳥取県中部地域公共交通網形成計画の策定。鳥取県中部地域公共交通再編実施計画を令和元年度に策定。
(新たな地域交通体系構築に係る研究会)
今までバス中心であった公共交通の確保・維持に係る支援制度について、地域の実情に応じたタクシー助成や住民主体の共助交通等と組み合わせた支援制度への改正を検討するための研究会を令和元年8月1日設置。
これまでの取組に対する評価
○これまでの取組に対する評価
バス補助制度全般)
NPO法人等による公共交通空白地有償運送や町営バス化の取り組みが増えるなど、地域の実情・ニーズに応じた生活交通網の確保が図られている。
・鳥取市南部地域では長大路線のフィーダー化が実施されている。
・鳥取市国府地域ではH28.4から長大路線のフィーダ化を実施。
・倉吉市高城・北谷地区では、H27.10からデマンドタクシーが導入。
・大山町では、町内全集落を網羅するデマンドタクシーが運行されている。
・江府町・日野町では、R3.4から定時定路線町営バスの朝夕以外を減便し、町全域を区域運行する町営タクシーを導入。