とっとりサウナツーリズム推進事業

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輝く鳥取創造本部　観光戦略課　-　

電話番号：0857-26-7633 E-mail：kankou@pref.tottori.lg.jp

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	会計年度任用職員	特別職非常勤職員
令和５年度当初予算額	7,660千円	7,797千円	15,457千円	1.0人	0.0人	0.0人
令和５年度当初予算要求額	9,900千円	7,797千円	17,697千円	1.0人	0.0人	0.0人
R4年度当初予算額	4,400千円	5,520千円	9,920千円	0.7人	0.0人	0.0人

事業費

要求額：9,900千円　（前年度予算額 4,400千円）　　財源：単県　

一般事業査定：計上　　　計上額:7,660千円

事業内容

１　事業の目的・概要

本県の豊かな自然や温泉地、サウナ施設等を活用した誘客を図るため、「ととのう　とっとり　サウナ旅」をテーマに、「とっとりサウナツーリズム」の推進に取り組む。

※「ととのう　とっとり　サウナ旅」とは、サウナ環境（自然、No密、温泉地、サウナ設備、催し、熱波師）が整った鳥取県での癒しの旅のこと。

２　主な事業内容

（単位：千円）　

	細事業名	内容	要求額	前年度予算額	前年度からの変更点
１	「ととのう　とっとり　サウナ旅」モデルコースの造成・発信	とっとりサウナCEA等が温泉地やサウナ施設を「大山の水」「清浄体験」「鳥取ならではの食材」「アクティビティ」等を満喫しながら巡るモデルコースを造成する。	３，０００	１，５００
２	【拡充】民間事業者と連携した「とっとりサウナツーリズム」のPR	とっとりサウナツーリズムの魅力発信につながる県内民間事業者によるサウナイベントの開催や観光メニューの造成、鳥取県の地域資源を活用したオリジナルサウナグッズの製作等に対する経費を支援する。（補助率：１／２、上限額１，０００千円）	４，０００	２，０００	従来のサウナイベント開催、観光メニュー造成に係る経費に加え、新たに鳥取県にゆかりのある資源等を活用したオリジナルサウナグッズ製作の支援をメニューに追加
３	【新規】「とっとりサ旅ワーケーション」モデルケースの造成・発信	サウナ×ワーケーション拠点を中心に周辺で食べられるサウナ飯や体験コンテンツを組み合わせた「働く・学ぶ・遊ぶ」体験のできる２～３泊のモデルケースを造成する。（JAPAN SAUNA-BU ALLIANCEとの連携を予定）	１，０００	０
４	【新規】海外からの誘客に向けたモニターツアーの実施・発信	アウフグース世界大会個人部門フリースタイル第３位のとっとりサウナCEAとともに世界トップレベルのアウフギーサーが「ととのうとっとりサウナ旅」モデルコースを巡るモニターツアーを実施し、参加者のSNS等で世界に向けて発信する。	１，０００	０
５	県公式サウナ専門サイト「ととのう　とっとり」による情報発信	ホームページとSNSにより、県内の温泉地やサウナ施設を巡る周遊モデルルートや、とっとりサウナCEAの活動、イベント等の旬な情報を発信するとともに、サウナを目的に来県する旅行者の声を把握するSNSキャンペーンを行う。	９００	９００
合計			９，９００	４，４００

※JAPAN SAUNA-BU ALLIANCE：サウナを通じた企業間の交流を推進する企業連合で、幅広い業種の企業・団体153社が加盟（令和4年10月26日現在）。令和4年3月に鳥取県庁サウナ部が加入。

３　背景

〇ととのう　とっとり　プロジェクトチーム」会議の開催
　サウナを核に、観光（温泉、星空、マンガなど）、ワーケーション、食など本県が有する資源とを組み合わせた取組について、官民連携の「ととのう　とっとり　プロジェクトチーム」で議論。
　【開催日】第１回　令和４年７月１９日　　第２回　１０月２５日
　【メンバー】とっとりサウナCEA、県内のサウナ・ワーケーション施設関係者、主要温泉旅館組合長、飲食業関係者、
　　　　　　　ととのうとっとり応援団（株式会社えだまめ遠藤サウナめしプロデューサー、JAPAN SAUNA-BU ALLIANCE
　　　　　　　川田共同代表）、鳥取県関係各課
　【今後の取組についての主な意見】
　・鳥取の水の良さ、水をはぐくむ森や自然環境を理解してもらい、鳥取ならではのサウナの素晴らしさを深いところまで
　　知ってもらいたい。
　・サウナ目的で来られるお客様から周辺で良い温泉がないかよく聞かれる。多くの方が２泊３日で温泉も食も楽しみながら
　　周遊されている。
　・自然の良さと食のみやこをかけあわせたものを押し出していき、鳥取県ならではの部分を深めていく取組がよい。
　・三徳山での座禅や投入堂登山、温泉と清浄としてのサウナ体験をセットにした心身を清めるツアーで誘客が図れないか。
　・自然がはぐくむ大地で採れた地産野菜やアンチエイジング効果のある鳥取の食材（例：らっきょう）、自然の恵みで
　　ある天然水とサウナを組み合わせ、美肌効果が期待できることをPRしてはどうか。
　・ビワの葉などの山野草をアロマ系に使うような、温泉水を使ったロウリュの商品ができないか検討している。
　・サウナグッズとして、美容効果を促進するようなもの（例：サウナ後のローション）も可能性があると思う。
　・宿泊施設に関して県外のお客様の感想をよく伺うが、サウナに必要な冷たい水風呂や整いチェアなどがないので「温泉は　　いいけどサウナは惜しいね」というお言葉をいただく。鳥取のサウナを所有する宿泊施設のクオリティを向上させる施策
　　、鳥取サウナの底上げをする施策があるとよい。
　・鳥取の独自性をもったサウナ施設を中心にワーケーション施設や体験スポットを１～１０ヶ所、面でつないだとっとり
　　サ旅ワーケーションのモデルケースを発信してはどうか。
　・木～金曜はがっつりワーケーション、土日はサウナや観光体験のワーケーション×サウナ旅がよい。ファミリーワーケー
　　ションであれば、親は働き子どもは学べ、働く・学ぶ・遊ぶが全て経験できる。
　・水際対策の緩和や五塔熱子とっとりサウナCEAのアウフグース世界大会3位入賞をきっかけとして、サウナ先進国である
　　欧州からの誘客に向けて、現地で発信力のあるアウフグース世界大会入賞者による鳥取の自然やサウナを巡るモニター
　　ツアーを実施してはどうか。
　・中国、韓国、台湾などアジアの方と話をしていると日本のサウナの使い方についてよく聞かれる。日本の温泉文化とサウ
　　ナで外国人客を取り込めるチャンスが到来している。
　・サウナを求めて旅をされる人たちが、サウナに入りサ飯を食べること以外に何を求めてどんな旅をされたのかリサーチす　　る必要がないか。
　・鳥取のサウナを利用した方の生の声から、何が鳥取県ならではの良さかということを見いだし活かせるとよい。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・琴浦町在住熱波師の五塔熱子氏を「とっとりサウナCEA（Chief Executive Aufgusser 最高経営アウフギーサー）」に任命するとともに、県内のサウナ施設やサウナイベントの情報を発信する特設サイト「ととのう　とっとり」を開設した。
・「とっとりサウナツーリズム促進イベント開催等支援事業補助金」を創設し、県内民間事業者によるサウナ体験イベントの開催等を支援した。
・引き続き民間事業者や市町村等と連携して、鳥取ならではの癒しの旅「ととのう　とっとり　サウナ旅」を強力に発信、推進し、本県への観光誘客、県内周遊につなげていく。

これまでの取組に対する評価

・「とっとりサウナツーリズム」の取組が全国に向けて各種メディアで取り上げられたり、他の自治体や研究論文に取り組む学生から問い合わせを多数いただき、全国での注目度が高まっている。
・県内民間事業者によるサウナ体験イベントの開催が増加している。
・宿泊施設等におけるサウナ施設の設置に対する問い合わせが増加し、関心が高まっている。
・鳥取県庁サウナ部の創設など、県内の行政、企業内でサウナ部を立ち上げる動きが増加している。

財政課処理欄

　金額を精査しました。

要求額の財源内訳(単位：千円)

区分	事業費	財源内訳
区分	事業費	国庫支出金	使用料・手数料	寄附金	分担金・負担金	起債	財産収入	その他	一般財源
前年度予算	4,400	4,400	0	0	0	0	0	0	0
要求額	9,900	0	0	0	0	0	0	0	9,900

財政課使用欄(単位：千円)

区分	事業費	一般財源
計上額	7,660	7,660
保留	0	0
別途	0	0

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