1 事業の目的・概要
心身障がい者の保護者(加入者)が生存中に一定額の掛金を納付することにより、保護者が万一死亡し、又は重度障がいとなったときに、障がい者に終身一定額の年金を支給し、障がい者の生活の安定の一助とするとともに、障がい者の将来に対して保護者の抱く不安の軽減を図ることを目的とした制度です。
2 主な事業内容
(1)実施主体:鳥取県 ※全ての都道府県、指定都市で実施
(2)制度開始年:昭和45年
(3)根拠法令:鳥取県心身障害者扶養共済制度に関する条例
(4)掛金額:加入者の所得状況に応じて0円〜23,300円/口 (最大2口まで)
(5)年金:2万円/月・口
(6)加入者数等(令和4.4時点)
(7)資金の流れ
<加入〜年金支給前> |
県は、加入者が支払った掛金を原資として、福祉医療機構へ保険料を支払う。 | 加入者→(掛金支払)→県→(保険料支払)→福祉医療機構 |
<年金支給後> |
福祉医療機構は、県から預かった保険料で資金運用を行い、年金支払時には、これを原資として県へ保険金を支払う。県は保険金を原資として年金受給者へ年金を支払う。 | 福祉医療機構→(保険金支払)→県→(年金支払)→年金受給者 |
要求内容
扶養共済制度を管理(掛金徴収及び年金支給等)している、心身障がい者扶養共済システムが利用しているサーバーのOSのバージョンアップに必要な経費。
〇委託料 231千円