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令和6年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:防災費 目:消防連絡調整費
事業名:

消防団等支援・連絡調整事業

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危機管理部 消防防災課 消防・地域防災力担当 

電話番号:0857-26-7065  E-mail:shoubou@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
当初予算額 16,474千円 37,194千円 53,668千円 4.0人 2.0人 0.0人
当初予算要求額 16,474千円 37,194千円 53,668千円 4.0人 2.0人 0.0人
前年度当初予算額 16,372千円 36,936千円 53,308千円 4.0人 2.0人 0.0人

事業費

要求額:16,474千円  (前年度予算額 16,372千円)  財源:単県、国10/10 

一般事業査定:計上   計上額:16,474千円

事業内容

1 事業の目的・概要

消防団は地域防災力の中核を担う組織として求められる役割が多様化しているが、団員数の減少や高齢化が進行する中、消防団の機能を維持していくため、多様な人材が消防団に加入できるよう、消防団活動と仕事や家庭生活両立のための施策を展開する。

     また、消防組織法に基づき、市町村や消防局の消防・救急業務が円滑に行われるよう連絡調整、助言・指導、調査等を行う。

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度
予算額
前年度からの変更点
消防団員の確保(1)消防団の魅力向上・加入促進事業 3,500千円(2,000千円)[国委託事業]
ア 若者等の消防団加入促進・防災意識向上のため、県や関係団体が実施する消防団や防災に関する研修会やPR活動に積極的に参加できるように関係者と連携するとともに、学生に対する活動支援を行う。また、学生が主体となって行う防災に関する活動の後方支援を行う。
 消防団PRグッズを作成しイベント・セミナー等で配布。幅広い啓発活動を行う。
イ 【新規】将来の消防団の担い手の育成・裾野拡大のため小学生・中学
生を対象とした現役消防団員による消防団活動を知る、地域防災力向上 のための防災教育を実施する。
ウ 【新規】一定の在職年数、活動実績を有する学生消防団員を奨励す る。

(2)少年消防クラブ育成事業 1,500千円(2,000千円)[国委託事業]
 消防団や自主防災組織への加入促進や防災活動参画など、地域防災力の充実強化につなげるため、少年消防クラブの設立や活動を支援する。
5,000
4,000
(1)イを追加等するため、1,000千円増額
消防関係表彰消防に関して特に功労が顕著と認められる者や、他の模範となる消防団・分団・消防団員及び消防団活動に協力的な事業所に対する知事表彰を行う。
997
879
表彰物品の購入費について、実績見合いで60千円増額
鳥取県消防ポンプ操法大会鳥取県消防ポンプ操法大会を実施する。(委託先:鳥取県消防協会)
 
390
1,275
優勝旗購入
分を減額
鳥取県消防協会補助金、各種負担金(1)鳥取県消防協会補助金 1,750千円(1,850千円)
 消防活動の振興を図る取組への支援

(2)救急振興財団負担金 4,600千円(4,600千円)
 救急救命士の養成、資機材整備制度の活用

(3)緊急消防援助隊合同訓練負担金 600千円(600千円)
 中・四国ブロックの緊急消防援助隊による訓練経費
6,950
7,050
鳥取県救急搬送高度化推進協議会及び3地区メディカルコントロール協議会病院前救護体制の整備・充実及び傷病者の搬送・受入れの適正な実施のための協議会を開催する。
820
814
統計業務、その他消防防災年報作成、女性防火組織育成支援、各種照会・調査対応、消防顕彰金等
2,317
2,278
合計
16,474
16,372
*全国女性操法大会の経費を減額(全国女性消防大会は隔年開催でR6年度は開催されない。(次回R7年度に100千円上乗せ見込)


これまでの取組と成果

これまでの取組状況


【事業目標】
・消防組織法に基づき、消防思想の普及・宣伝を行うとともに、市町村の消防業務が円滑に行われるよう連絡調整、助言・指導、各種調査等を行う。(数値目標はなじまない)

【取組状況など】
・平成18年度から消防団活性化推進表彰を実施し、平成29年度は消防団4団体に対して表彰を行った。なお、平成29年度に表彰要綱を改正し、表彰項目の整理を行った。

・平成28年度に実施した鳥取県の消防団の在り方検討委員会の結果、特に、児童生徒を中心とした少年消防クラブの結成や、事業者の消防団に対する理解の促進が、消防団員の増加や活性化に有効であるとの意見が出された。

・平成30年度は大学等と連携し、消防団協力のもと学生による防災サークルの設立・活動支援を行い、令和元年度は県内大学等が防災啓発活動等を実施し、消防団入団への雰囲気の醸成に繋がった。令和2年度、県内の学生6名が地元分団に加入し、令和3年度には県内の学生17名が地元分団に加入するなどの成果に繋がっている。令和5年度は、県内の学生27名が活動中。

・少年消防クラブ育成事業の結果、令和3年度までに県内で計6つの少年消防クラブが設立され、活動を行っている。


【改善点】
・消防団活動について、適宜、消防関係功労者への表彰などを行い、消防団活動について理解を深める必要がある。

・「消防団の魅力向上事業」を拡充し、消防団活動のすそ野拡大、加入促進への取組がより効果的に実施できる体制に改善する。

これまでの取組に対する評価

モデル事業の結果、江府町、琴浦町、米子市、及び湯梨浜町に、消防団が監督指導する少年消防クラブが結成され、令和6年度は米子市で全国少年消防クラブ交流大会が開催された。

・県内の大学における防災サークルの設立、プラットホームの設置など若年層の将来の消防団入団に向けて、意識が醸成されつつある。

・鳥取大学防災サークルが避難所運営ゲーム「鳥取県版HUG」を製作した。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 16,372 4,000 0 0 0 0 0 0 12,372
要求額 16,474 4,500 0 0 0 0 0 0 11,974

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 16,474 4,500 0 0 0 0 0 0 11,974
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0