1 事業の目的・概要
県内外の大規模災害時において、団体等が被災地ニーズに沿ったボランティア活動を行う場合に要する経費を、クラウドファンディング型のふるさと納税による寄附金により支援することで、現地に直接出向くことのできない方等の被災地支援の思いを届ける。
2 主な事業内容
<寄附金の募集方法>
団体等による被災地でのボランティア活動を寄附金で応援できる制度として募集する。
【寄附金募集の流れ】
■大規模災害発生時に、福祉保健課ホームページにクラウドファンディング型の寄附募集のページ立ち上げ
(とりネット被災地支援特設ページ等にリンクを貼り付ける)
<募集文言>
・いただいた寄附金は、〇〇災害の被災地でボランティア活動を行う県内の団体等の活動経費へ充当します。
・所要額を超過した寄附額は、〇〇災害の支援関連事業へ充当します。
■寄附者の選択によりクレジット又は納付書により支払い |
<助成概要>
(1)助成対象者
県内の法人又は3名以上で構成される任意団体・グループ等
(2)対象となる災害の規模等
県が必要と認める一定規模以上の災害
(災害ボランティアセンターが設置又は設置が見込まれる災害など)
(3)対象活動例
・炊き出し、家財搬出、がれき・土砂の撤去
・専門的な技能等に基づく活動(重機や動力機材の活用による支援)
・その他、被災自治体等のニーズに応じた活動
(4)対象経費
・炊き出しに係る食材費
・重機、機材借り上げ料
・移動交通費、宿泊費
・その他活動に必要な直接経費等
(5)補助額
集まった寄附金を対象経費に応じて按分した額(寄附締め切り後に寄附金を分配精算)
(6)助成方法等
・災害発生日以降、本助成制度を福祉保健課ホームページで周知。(とりネット被災地支援特設ページ等にリンクを貼り付ける)
・活動終了後、所定期間内に、各団体等が県に交付申請及び実績報告を行う。
・寄附金受付終了日(災害発生から3ヶ月後(最大6ヶ月後))以降、各団体等へ寄附総額に応じた額(※)を交付決定し助成金を交付。
※寄附総額が所要額総額に満たない場合は、団体ごとの所要額で按分した額を限度に助成。(制度周知時、交付要綱等へ明記)