1 事業の目的・概要
災害の頻発化、激甚化、厳しさを増す安全保障環境に対応し、災害対策本部機能の高度化・効率化を図るため、災害対応のための情報収集・分析・共有を迅速・効果的に行う総合防災情報システムの導入を行う。
2 主な事業内容
防災DXを活用して初動対処の改善を図るため、総合防災情報システムを新規に導入する。
〔防災DXの活用〕気候変動により頻発化、激甚化する災害、突発的な災害に対して、組織間、システム間の情報・データの
共有・連携、業務の効率性・迅速性・即応性の向上、人材や予算の限られたリソースの有効活用のためには防災DXを活用する
必要がある。
〔総合防災情報システム〕:被害情報、気象情報、避難情報など災害時に収集・整理・共有が必要な大量の情報を集約・整理し、
電子地図上に表示するなどして、状況判断や意思決定を迅速化し、先手先手の災害対応を可能とするためのシステム。
※R7年4月の運用開始を予定。
3 財源・要求額
システム構築経費:139,137千円
※後年度運用経費(想定)
(最大15,858千円/年程度)
※一部について起債10/10:緊急防災・減災事業債を充当