| 細事業名 | 内容 | 要求額 | 前年度
予算額 | 前年度からの
変更点 |
1 | 住民主体の防災体制づくり事業 | 防災と福祉を組み合わせた取組に対するサポート体制の構築
(日野ボランティア・ネットワークへの委託)
- 市町村の防災・福祉担当部署及び市町村社会福祉協議会が実施する、防災と福祉を組み合わせた取組に対する支援
- 各集落、地域が上記の取組を実践する際の支援
- 小さな拠点づくりや広域的地域運営組織の設立支援等の取組とも連携し、広域的地域運営組織等、複数の集落で構成された団体等による防災活動に対する支援
- 市町村による住民主体の防災体制づくりに対する支援
- 防災講習やボランティア活動等の問合せや相談を受け付ける日野ボランティア・ネットワークの事務局経費に対する支援
| 3,228 | 3,228 | なし |
2 | 地域防災活動活性化推進事業 | (1)子ども向け防災啓発イベント開催支援事業 [1,000千円](1,000千円)[国10/10]
- 民間組織等が消防団・自主防災組織・防災士会等と連携して実施する子ども向け防災啓発イベントの会場使用料、防災啓発物品購入費及び講師謝金・旅費を支援
(2)自主防災活動普及啓発事業 [1,377千円](1,377千円)
ア 鳥取県自主防災活動アドバイザー派遣 [815千円](815千円)
- 地域の防災研修会等にアドバイザーを派遣し、講演、助言等を実施。
項目 | 謝金 | 特別旅費 |
アドバイザー・補助員派遣 | 698千円 | 117千円 |
イ 鳥取県自主防災組織等知事表彰 [112千円](112千円)
- 他の模範となる自主防災活動を行った自主防災組織や個人等を表彰。
ウ 鳥取県地域防災推進大会 [450千円](450千円)
- 有識者による講演、県内外の自主防災活動の事例発表をはじめ、地域防災の関係者同士の意見交換を通じた自主防災活動の活性化と自主防災組織、消防団等の地域防災に関わる多様な主体のネットワーク化を推進。
- 「地域防災リーダー基礎研修」と位置付け、自主防災組織構成員、消防団員、防災士等の地域防災リーダーの参加を想定。
項目 | 謝金 | 特別旅費 | 委託料 | 計 |
講演 | 50千円 | 100千円 | 270千円 | 450千円 |
事例発表 | 15千円 | 15千円 |
計 | 65千円 | 115千円 |
(3)起震車のメンテナンス料・車検料(重量税) [2,750千円](2,830千円)
- メーカーでのメンテナンス料。車検料(重量税)は隔年で要求。
項目 | 委託料 | 公課費 | 計 |
メンテナンス | 2,750千円 | 0千円 | 2,750千円 |
車検(重量税) | 0千円 | 0千円 |
計 | 2,750千円 | 0千円 |
| 5,127 | 5,207
(うち、2,750千円は調整要求で計上) | 起震車の車検料を削除(隔年実施のため) |
3 | 【拡充】防災知識普及啓発事業 | (1)周年行事開催事業 [220千円](220千円)
- 日野ボランティア・ネットワークが毎年実施している鳥取県西部地震から25年フォーラムの開催
(2)とっとり災害記録伝承ポータル運営管理 [328千円](328千円)
- 令和3年10月に開設したウェブサイト「とっとり災害記録伝承ポータル」に関する運営管理費
(3)【新規】とっとり災害記録伝承ポータルコンテンツ拡充 [2,475千円](0千円)
- 災害の貴重な体験や取組を後世に伝承して行くため、とっとり災害記録伝承ポータル内に、「鳥取大火」及び「千代川の水害の歴史」の2つのコンテンツを新たに作成する。
| 3,023 | 548 | (3)として新規事業を追加 |
4 | 【統合】大雪支え愛活動推進事業 | 令和5年1月の大雪による車両の立往生発生の教訓等を踏まえ、大雪支え愛活動を行う地域を「大雪支え愛地域」として事前登録し、大雪発生時又は発生に備えた支え愛活動に資する取組に対し、市町村を通じて支援する。
- 補助対象者: 市町村(大雪支え愛活動を担う自治会等への間接補助)
- 補助率: 1/2
- 補助上限額: 300千円(1地区当たり)
- 補助対象経費: 立ち往生発生時の活動費や発生に備えた訓練等の活動費及び備蓄非常食・資機材整備費等
- 事業例:
<発生時>
- 大雪による立往生の発生時に、支え愛活動として実施された食糧・防寒用具配布、公民館開放等のドライバー支援活動に対する実費支援
- 大雪の発生時に、支え愛活動として地域を越えて道路除雪に取り組んだ場合の食糧費、除雪機燃料代等の実費支援
<平時>
- 大雪発生に備えて平時に実施する研修・訓練等
- 備蓄非常食、毛布・携帯カイロ・発電機等の資機材整備
| 1,500 | 1,500 | 「大雪支え愛活動推進事業」を統合 |
5 | 【新規】鳥取県西部地震25年事業
[国10/10] | 令和6年1月に能登半島地震が発生し、県民の地震・防災に対する関心は高まっている。令和7年は、鳥取県西部地震(平成12年10月6日)から25年の節目にあたることから、この機会を捉えて、風化が懸念される鳥取県西部地震の教訓や災害は他人事ではないという認識を広く県民に再認識していただくとともに、地震等に備えた取組みや地震に関する最新の知見を紹介することにより、県民の防災意識の向上を図り、県民一人一人が防災・減災マインドを醸成する契機とするためのフォーラム(シンポジウム)を開催する。
【フォーラム(シンポジウム)の概要】
- 概要:基調講演、パネルディスカッション 等
- 日時:令和7年10月6日(月)
- 場所:米子コンベンションセンター 国際会議室 (予定)
| 5,000 | - | 新規事業として要求 |
6 | 防災関係表彰業務、その他 | 防災関係表彰、コミュニティー助成事業、出前説明会・県庁見学等の地域防災業務等 | 928 | 928 | なし |
合計 | 18,806 | 11,411 | |