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事業の概要
事業名『国道178号(岩美道路)道路改築事業』
種類 道路の整備
場所 岩美町陸上〜本庄
規模 幅員:W=7.0m(13.5m) 全体計画延長:L=5,700m
期間 平成20年度〜平成29年度
目的 地域高規格道路「鳥取豊岡宮津自動車道」は高規格道路を補完し、地域の自立的発展や地域間連携を支える規格の高い幹線道路であり、中国横断自動車道姫路鳥取線や山陰自動車道等と一体となった広域的なネットワークを形成するものである。これにより、高等教育、高度医療、文化施設等の都市的サービスの共有化や恵まれた自然的資源の活用を可能とし、鳥取東部、但馬、京都北部の3地方生活圏の連携による地域の活性化を図るものである。
段階 施工中
現在の関係資料 評価リスト:keikanhyoukarist(shuuseigo).pdfkeikanhyoukarist(shuuseigo).pdf(135KB)
 チェックリスト:keikancheckrist(shuuseigo).pdfkeikancheckrist(shuuseigo).pdf(267KB)
 位置図・計画図面:hyoujundanmenzu(shuuseigo).pdfhyoujundanmenzu(shuuseigo).pdf(58KB)3 ichizu.pdf3 ichizu.pdf(692KB)
4 zentaikeikakuzu.pdf4 zentaikeikakuzu.pdf(3490KB)5 higasihamaICzumen.pdf5 higasihamaICzumen.pdf(4398KB)
6-1 uradomeICzumen.pdf6-1 uradomeICzumen.pdf(4329KB)6-2 uradomeICzumen.pdf6-2 uradomeICzumen.pdf(1195KB)
7 iwamiICzumen.pdf7 iwamiICzumen.pdf(2277KB)8 1tonneruzumen.pdf8 1tonneruzumen.pdf(4101KB)
9 2tonneruzumen.pdf9 2tonneruzumen.pdf(1332KB)10-2 3tonneruzumen.pdf10-2 3tonneruzumen.pdf(2772KB)
11 1hashizumen.pdf11 1hashizumen.pdf(864KB)12 2hashizumen.pdf12 2hashizumen.pdf(774KB)
13 3hashizumen.pdf13 3hashizumen.pdf(1373KB)
 写真・景観予測図:14 genkyou-keikanyosokuichizu.pdf14 genkyou-keikanyosokuichizu.pdf(3529KB)15 genkyoushashin-keikanyosokuzu.pdf15 genkyoushashin-keikanyosokuzu.pdf(3614KB)
基本設計段階の評価
事業所管課・係(担当) 計画調査課
評価実施日 平成22年7月22日
回答を求める意見 
事業課回答 
実施設計段階の評価
事業所管課・係(担当) 計画調査課
評価実施日 平成23年5月23日
回答を求める意見 (1)法面について
   自然地を通る場合の緑地の再生、市街地を通る場合の緑地の再生及びドライバーに対する快適な緑地の再生について、それぞれ空間特性に合わせた道路緑化の設計を検討すること。また、盛土法面の場合は土壌調査を行い、基盤改良設計を併せて行うこと。
(2)構造物(擁壁・防護柵)について
擁壁について、長大の法面の箇所は壁面緑化を検討すること。
(3)緑の保全と緑化について
 埋土種子を含む表土を活用した緑化工法などを検討し、郷土植生の再生を行うこと。
事業課回答 (1)次のとおり道路緑化を行うこととした。
@自然地を通る場合の緑地再生
自然進入促進工法により、失われた自然環境の早期回復と郷土植生の再生を図る。
A市街地を通る場合の緑地再生
自然地と同様に、自然進入促進工法による緑化を行う。
Bドライバーに対する快適な緑地再生
岩美道路の法面緑化は、@及びAのとおり自然進入促進工法を基本とするが、ドライバーの視距確保、維持管理性を考慮し、車道に近い法面については、外来草本(短草)による植生を行う。また、盛土材料の多くは軟岩や岩ズリとなることが想定されているため、表層30センチメートル程度には、工事で発生した表土など植生に適した客土を施工して盛土法面の緑化を行う。ただし、客土の確保が困難な場合は、盛土材の特性に応じた緑化用植生マットを使用する。
(2)長大法面となる補強盛土部について、ヘデラ・ヘリックス、なつづた等を利用した壁面緑化工法を採用する。
(3)埋土種子は、表土を採取する場所によってその量と質にばらつきを生じやすい。また、過去の施工事例によると、発芽がほとんど見られず裸地状態が継続した例も多い。
岩美道路の工事規模からすると、良質な表土を必要量確保する事は困難と考えられるため、本路線の緑化工法は、飛来種子による自然進入促進工法を主体とし、郷土植生の再生を行うこととする。

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